エルマー展いったよ。
いつもは展示ひとりでゆっくり楽しみたいと思っちゃうのですが、
今回は母さんと行くと心に決めてたので誘い、電車でふたり明石へ。
三宮駅を越えると見慣れない景色。
ほんま好きなんですよ、この海側のけしき。
須磨海浜での朝マルシェぶりでした。
電車の窓が開放的で、海のこの蒼さと広さ、めっちゃ大きな絵画みたい。太陽がはね返ってきて海面がキラキラ、船が遠くのほうでぽつりぽつり。
shunshunさんの絵をふと思いだしながら、
海見える電車ってええよな〜って言いながら母さんと眺めながら電車に揺られた。
壮大なんだよな〜。
エルマーは子供のとき読んだかな、読んだよな。くらいの記憶。めっちゃ親しみがあったわけではないけど、ふと思い出すとなんか温かい気持ちになる。
ゆっくり原画を見てまわりながら、母さんとあれこれ話しながら。
やっぱり懐かしくて。小さい頃の本や母との思い出がたくさん蘇ってきて。
暇さえあれば図書館に連れて行ってくれて、本との時間をたっぷりたっぷり作ってくれてたこと思い出しました。
まっくす10冊借りてた！笑
なんなら超えて母さんのカードで借りてもらってた！！
今となっては本に囲まれて、買いすぎて、あきれるほど本がたくさんあるのです。
なんとなくそばに好きな本をたくさん置いておきたくて。図書館とか本屋の棚を眺める至福さがつねに心にあって。本が大好きなのは、やっぱり母さんのおかげ。
さいきんになって、ようやく母元を離れて生活しはじめたのですが。
よく言うやつ、離れたらありがたみが感じられるってやつ。ひしひしいま感じてるところです。美味しいもの、きれいな景色、素敵なあれこれに触れるたびに、大切な人の顔が浮かびます。
大好きな人たちには、楽しいこと嬉しいことにいっぱい囲まれててほしい。そしておのおのがほのぼの幸せなかたちで毎日すごしてほしい。
エルマーの絵も最高に素敵やったけど、なんかいろいろ思い出して、いろいろ感慨深いしみじみした気持ちになれたのが、すごいじんわりと胸にくる展示でした。
たまには誰か大切な人と行く展示会も良いなと。
職場の姉さんに教えてもらった近くの海鮮屋さん最高やった♡
