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育児日記:クーイングと両親の来訪

ある日、急にクーイングが増えた。
クーイングらしいものはあったが一度話し出すと、しばらく続くようになった。
急に、である。

その前日の夜にギャン泣きが止まらなかったので、子どもをあやしながら「これは大型アップデートが入るね」と夫と話していた。
どうやら今回のアップデートはクーイングの頻度だったらしい。

クーイングが増えた翌日、私の両親が子どもを見にやってきた。早速、子どもはクーイングを披露して私の両親をメロメロにしていた。なんとも空気の読める子である。
とくに私の母親が大歓喜。あんなに楽しそうにしている母親は初めて見た。親孝行できたのかもしれない。よくやった、我が子よ。

大歓喜でハイテンションの母に、子どもを抱っこしてもらったところ、まぁ全然子どもを離そうとしない。母にとっては初孫だから可愛いのだろうし、子どもも「誰だろうなぁ」という顔をしてはいたが落ち着いていたので、心ゆくまで抱っこしてもらった。

いいタイミングで私の両親がやってきたのもあるが、それにしてもクーイングを見せて虜にするとは、我が子はしたたかなのかもしれない。


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