育児日記:『3000万語の格差』を読んだ
Xで見かけた『3000万語の格差』という本を読んだ。
娘の世話をしながらなので妊娠前よりも読み終わるまで時間がかかったが、読んで良かったと思う。
本の中で、3歳までに親からたくさん話しかけられた子と、そうでない子の学業成績などには差異があることや、子どもと話す方法(3つのT)などが紹介されている。
これを読んで「話しかけないとヤバい」と思ったので、娘には色々と話しかけている(聞いている時とそうでない時があるが)。
塾講師や教員として子どもたちに接してきて、成績優秀な子どもは語彙が多かったように思う。
ずっと読書量が大事なのだと思っていたが、『3000万語の格差』を読み終えた今、3歳までの言語環境も大事だと知った。
この本で紹介されている方法はお金がかからない。子どもと同じ目線で、話しかければ良い。高価な教材などいらないのだ。
夫と内容を共有して、娘にどんどん話しかけてもらおうと思う。
気になった方は、是非読んでみてほしい。時間がないのなら、解説部分だけ読んでも良い。今ならKindleでキャンペーンもやっているらしい。