失敗は成功の源
こんにちは。中島香織です。
最近よく失敗したなぁと感じる事があるため、今回は「失敗」に関してお話します。
失敗と聞くと、以前まではものすごくネガティブなイメージを持っていました。
できる限り失敗したくないし、失敗したことを見せたくない
ずっとそう思っていました。
ではなぜそうなるのか
大きく2つあると感じています。
①日本人の特性
これははるか昔の狩猟時代の名残がいまでも続いているからです。
日本は島国で昔は他国との外交などしていなかった。すべて自給自足で生活しなければならない中で、一致団結して狩猟をすることは必須になります。
一人で行動することはイコール死を意味し、それぞれが役割分担して生活していく集団生活の中で培われた感性が今も残っていると思います。
そのため周りからどう思われるかすごく気になるし、まわりからダメなやつだと思われたくない、それが失敗したくないに繋がっているなぁと思います。
②育ってきた環境
こちらの方が影響的にはかなり大きいと思います。
育ってきた家庭環境や学校環境に人の価値観考え方、性格は左右されます。
進学校に入学した生徒は勤勉に勉強するでしょうし、毎日窓ガラスが割れるような学校に入学した人はおそらくやんちゃになるでしょう。
私の場合、小学生の時から片親のみに育てられました。沢山の愛情をもらいながら育ちましたが、兄弟で長女だったこともあり、少なからず弟の方が愛情をもらっている、私にもっと意識を向けてほしい!という気持ちがありました。
また小学生の時小さないじめにもあったことがあります。
この経験が人の顔色をうかがい、嫌われないように嫌われないように行動発言するようになった原因だと思ってます。
そこからできるかぎり失敗しないように目立たないようにしてきたなとも感じます。
ですが、今は「失敗」という言葉に対して
全く逆のイメージがあります。「失敗」イコールポジティブです!
それはなぜなのかというと、ある経営者の方がおっしゃっていたことがすごく印象的だったからです。
「僕は天才でもないし、なにか才能があるわけでもない、ただ努力したら絶対に形になると信じて、成功するまで努力しよう、失敗しようと決めたんだよね」
とおっしゃっていました。
その時私は、「失敗」というのは「成功」するために必要なことなんだと感じるようになりました。
大尊敬する方でも失敗するし、ただその方はそれをプラスにとらえ、改善することで成功につなげたんだと気づいたのです。
この前提でいると沢山失敗したくなります。
もちろん故意で失敗するのは違いますが、、、笑
今日も全力でチャレンジして自分を成長させます。