久しぶりに京都へ行って
今日、5か月ぶりに京都へ行ってきました。前に行ってから5か月も経っていたなんて、月日がたつのは早いですね。見たい展覧会があったので行ってきました。
高瀬川沿いでヒヨドリを見ました。
鴨もいました。
西村花店さんの裏側です。桜かなあ。綺麗です。
鴨川沿いに咲く桜🌸満開でした。
三条大橋から見た鴨川。最初に細見美術館に行きました。
細見美術館で開催中の特別展『日本の色-吉岡幸雄の仕事と蒐集-』へ。
2019年に急逝された染織史家・吉岡幸雄さんを追悼し、その業績を回顧する没後初の展覧会です。吉岡さんは、京都で江戸時代末期から続く染色工房の「染司よしおか」の5代目当主であり、染織史家で、日本古来の植物染 (草木染め) により日本の伝統色を現代に蘇らせることに尽力された方です。著書も多数出されています。東大寺の「お水取り」の椿の造り花のための紅、白、黄の染和紙を奉納したり、薬師寺や石清水八幡宮にも染和紙を奉納しています。源氏物語などの色彩や装束の再現・復元もされています。
色とりどりの美しい布が見れて大満足でした。「かさね色目帖」が欲しいな、と思いました。古代裂のコレクションも見れました。
平安神宮の大鳥居です。
次は京都市京セラ美術館へ。
展覧会場の入口です。
『平成美術:うたかたと瓦礫デブリ 1989–2019』へ。
1980年代後半より現代美術について鋭い批評活動を継続的に行なっている美術評論家の椹木野衣を企画・監修に迎え、独自の視点で選定したアーティストたちによる集合的活動にフォーカスした平成年間(1989–2019年)の美術を振り返る展覧会を開催します。-京都市京セラ美術館展覧会概要より転載-
年表「平成の壁」↑
入口を入ってすぐの所に黒い壁がそびえ立っていました。年代ごとに起こった出来事などがびっしり書かれています。
横尾忠則さんのサインを発見!
この展覧会は、14の作家グループによる作品等と、1作家グループの資料から構成されています。
Complesso Plasricoの作品です。↑
IDEAL COPYです。 ↑テーブルの下に敷き詰められているのはコインです。
國府理「水中エンジン」再制作プロジェクト ↑
Chim↑Pomです。↑
東北画は可能か? ↑
クシノテラスです。↑ 他にもたくさん作品がありましたが、これは全部雑巾を描いてあります。
写真以外にもたくさん作品があり、観覧している方々はすごく熱心に観ておられました。制作過程の文章もしっかり読んでらっしゃって関心の高さがうかがえました。私は情報量がキャパオーバーで圧倒され熱が出そうになりました。
美術館の中のこの部分は昔のままです。懐かしい!帰ることにして、河原町通まで戻り、BALに寄りました。どこも人がいっぱいでお茶もできず、そのまま電車に乗って帰りました。久しぶりに美術館に来れて、京都の街を歩けて楽しかったです。