#6 ChatGPTにif-thenプランニングをさせてみた②
はじめに
今回は#5の続きです。if-thenプランニングくらい自分でしろと言いたいところですが、前回に引き続きChatGPTを活用します。ChatGPTはアイデア出し非常に有効です。多くのアイデアを出してもらったあとに、取捨選択しようと思います。
ChatGPTで使える魔法の言葉
ChatGPTを使うときはプロンプトが大事です。漠然とした質問には当たり障りのない答えしか返しません。よりよい答えをもらうための「魔法の言葉」があります。以下にいくつか例を挙げます。
・「あなたは〇〇の専門家です。」
特定の役割を与えるとChatGPTがその役割になりきって、専門家としての視点や知識を教えてくれます。
・「ステップバイステップで教えてください。」
複雑な問題であっても、ステップバイステップに分解してくれるので、段階的な説明が可能になり、答えが明確で的確になります。
今回は一つめを使います。与える役割は、「世界的にも有名なフィットネスコーチで行動心理学の専門家です」とします。
なお、魔法の言葉以外にもテクニックは多いです。もし需要があれば、また別の機会にデモしてみようと思います。
if-thenプランニングのフレームワークをChatGPTに与える。
ChatGPTのGPT-4で利用可能な機能として、エクセルなどのスプレッドシートを読み込ませることが可能です。私は本業でエクセルやCSVファイルなどのデータファイルを読み込ませて、データ分析や整理やクレンジングなどを実施するのですが、それ以外にも、指示に沿ってスプレッドシートを埋めることができます。
今回はif-thenプランニングを考えるためのテンプレート(エクセルファイル)を読み込ませて、アイデア出しをしてもらうことにします。
ChatGPTにアイデア出しをしてもらう
それではChatGPTを活用していきます。
以下のアイデアを出してくれました。
しっかり20個アイデアを出してくれました。そのまま使えそうなものや、修正したら使えそうなものあり、よく機能してくれました。
今回はボディメイクのためのif-thenプランニングを作ってもらいましたが、他にも「英語を勉強する」、「規則正しい習慣」など考えてもらおうと思います。
最後に
if-thenプランニングは立てて満足するものでなく、実行しなければ意味がありません。日々実行し続けて、年末には全く違う自分になっていることを期待します。