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人と違う自分、楽しんでますか?

『目玉焼きは、しょうゆ味なら食べられるけど、
玉子焼き食べるなんて、絶対無理!
(※息子たち弁当の玉子焼きは作るけど、味見は一切ナシ!)

たまごかけご飯は、ドロリが無くなるまで卵白混ぜきったらセーフだけど、
にゅるっとした親子丼は完全にNG!』

実のところ、私の偏食って、こーいうレベル。
ちなみに卵アレルギーは無いらしい(残念すぎ・・・)。

とある元上司に
「50年以上生きて、たまご焼きが食べられない日本人に初めて会った」
と言われたこともあるという、正真正銘の偏食の私である。

たまご焼きみたいに、ふつーのヒトが、たいてい食べられる日本料理に苦手なものが意外とある一方、のんべぇ向けの料理だと好きなものが多い・・・(笑)
こんなんだから、料理なんて、もち苦手ですよ。・・・当然!

それでも、気がつくと母親になるわけです。(恐ろしい!)
毎日、ご飯作るんです。
そんなん、むーりーーーー!!

そう思うじゃないですか?

でもねぇ・・・。
なんだか踏ん張って色々やっていたら、
いつの間にか、長男が自分で玉子焼き作り始めたり、
次男がスクランブルエッグ作りにハマったり、

なんか、そーゆーもんなんです。意外と。

料理が苦手な母親がいれば、
自分で好きな料理作って「おいしい、おいしい」っていう息子が誕生する

・・・そんなもんで、いいんじゃないでしょうか?

私は「うちの息子さんたち、マジすごいー!」と思ってハッピーで
息子さんたちは「自分で作った料理おいしい♪」と思う。
そしたら、我が家みんなハッピー。いいでしょ?それで。


それって固定観念じゃないですか?

ママは、いつも美味しい料理を作る。
たまご焼きは、日本人の魂。
子供には、世話をする母親が必要だ。

果たして、世の中の理想像に
みんな、いつまでも付き合わないといけないのだろうか・・・

私みたいに、自分のダメさに開き直りながらも、
人と違う自分を「楽しむ」っていう生き方もアリじゃないだろうか?

確かに私は偏食だし、
母親なのに料理が苦手だけれど、
でも、それは私らしい、と思う

その代わり、料理以外に頑張れることがある。
我が家の早寝早起きという習慣化には貢献したと思うし、
子供たちの気持ちに寄り添うことも、多分得意(だと思ってる)。


そーゆーんでいいんじゃないだろうか?

自分らしくできると思うことに全力で取り組み
逆に苦手だと思うことは、助けてもらえばいいのだ

ダメなことは素直に認める代わり
得意だと思うことには全力で突っ走ればいい

人と違う自分の一面を、楽しめばいい


そんな私の作る玉子焼きは、今日も醬油味だ。

(醤油なら、味見しなくても、色で匙加減できるから♪)





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