「好き」から広がる世界、偏愛マップを書いてみた
Twitterの文具・手帳アカウント界隈で「偏愛マップ」が流行っていたので、私も書いてみた。「偏愛マップ」は、初対面のコミュニケーションに役立つツールだが、自分の振り返りにもよかったのだ。
「偏愛マップ」とは?
教育学者である齋藤 孝さんの著書「偏愛マップ」に書かれているコミュニケーション・メソッド。単行本と文庫本で出版されているが、現在は取り扱いがなくなってしまった。中古市場には出回っている。
今回、私は著書を持っていないので、Web上のレビューを参考してみた。(近所の図書館で確認したかったが、寒波で断念した……)こちらの記事を参考にする場合、著書をまとめたものではないのでご注意いただきたい。
”偏愛”マップという読んで字の如く、偏った愛について書く
絵でも文字でもOK
書いたものを見せ合ってコミュニケーションを取る。お互いの共通点や気になるポイントがわかるので話しやすくなる。
▼「偏愛マップ」の本はこちら。
実際に書いてみた
今回は、直接人に見せるのではなくWeb上に上げるので、iPadとApple Pencil、GoodNotes 5(ノートアプリ)で書いてみた。
書くと「好き」が数珠つなぎになって、「あれもこれも書きたい〜!」とテンションが上がる。気づいたことは、ずっと好きで変わらないものと、時間がとれなくて更新されていないものがあるということ。
育児中は耳が空くので、音声配信が捗っている。しかし、ゆっくり腰を据えてみたい、映画や本など新しい作品との出会いが少なくなってしまった。仕方がないことではあるが、もっとアンテナを立てようと振り返るきっかけになった。
他の人との共通点を見つけるのが楽しい
また、ハッシュタグ「#偏愛マップ」で他の人の偏愛マップを見るのも楽しい。いくつも共通点が見つかると親しみを感じる。また、直接会ったことのないSNSのフォロワーさんは、どうしても勝手にこちらが作り上げたイメージができてしまう。そこから外れた趣味があると、意外性から興味がわいてくるのだ。
「偏愛マップ」は自分と相手を知るツール
書き出すことで自分を知り、眺めてみることで相手を知ることができる「偏愛マップ」。一枚の紙に“好き”をまとめた世界は、楽しい気持ちにさせてくれる。この記事を読んでいる方も、ぜひやってみてほしい。
ご興味あったらこちらもどうぞ
偏愛マップを見て私に興味を持っていただけたら、ぜひこちらのnoteも読んでみてください。2022年によく読まれたnoteです。文房具関係が多め。絶賛育児中なので、奮闘記も書いています。