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2024年に買った文具で、キラキラクリスマスカードを作る

クリスマスまであと1ヶ月を切ろうとしている。(早すぎ!)誰かのサンタさんになる方は、そろそろ準備を始めるころ。そこで、ラッピングの一つとして、“クリスマスカード作り”をしてみてはいかがだろうか?

私は文具好きなので、新しいアイテムをよく試している。2024年に買ったものを中心に、文具を使ったクリスマスカード作りのアイデアを紹介したい。

▼カード作りにも活用できる、コラージュアイデアはこちら。

今回は“光る”アイテムを使った『キラキラクリスマスカード』を2種類作る。


黒カード

まず最初に黒地のカードを使って作ってみた。黒地を活かせる文具を選んでいる。

1.レーステープ『パレットフラワー』

最初に、Pavilioのレーステープ『パレットフラワー リリーホワイト』をカートに合わせて切り貼りする。

黒地にライトグレーのレーステープが透けて、シックな雰囲気に。『パレットフラワー リリーホワイト』は、テクニック入らずでおしゃれなカードができるので重宝している。

▼詳しい説明はこちら。

2.おうちで箔押し「ウチハク」

村田金箔のお“ウチ”でできる“ハク”押し専用箔、『ウチハク』でクリスマスのフレーズを作る。

これまで、一般の方が箔押しするには、アイロンやレタリングペンなど“熱を使うもの”が主流だった。だが、『ウチハク』は箔押しされるホイルと、箔を定着させる接着剤を使う。小さな子どもでも使いやすいのがうれしい。

『glue pen まる』で文字を書く。今回は「Happy Holidays」と書いてみた。

『glue pen まる』ののりが乾いたら、あらかじめ切っておいた『ウチハク ホログラムプレーンシルバー』を貼る。その後、指の腹などを使ってウチハクをこする。(私の場合、指先が荒れやすいのでパイロットのボールペン、フリクションのラバー部分を使ってこすっている。)

『ウチハク』をはがしたら完了。はがす瞬間のワクワクが楽しい。

▼詳しい使い方はこちら。

3.シーリングスタンプ『スノーフレーク』

やはりカード作りといえばシーリングスタンプ。こちらは手軽に買えるセリアのもの。2024年10月下旬に新発売された『スノーフレーク』を使ってみた。

シーリングスタンプ用ハンドルはダイソーのものを使った

作ったカードにシーリングスタンプを押す。カードに直接押すのが難しい方は、シリコンマットの上にシーリングスタンプを作り、後から両面テープで貼るのがおすすめ。

▼シーリングスタンプの道具一式は、セリアでそろえられる。

\完成!/

フラッシュONで撮影

黒地に映える、箔押しテープやラメ入りのシーリングワックスを選んだのがポイント。

『パレットフラワー』、『ウチハク』、『シーリングスタンプ』、どれも文具そのもののデザインやインパクトが強いため、テクニックいらずで印象的なカードが作れる。

▼Instagramでは実際に作っている様子をリール動画にした。

白カード

次に白地のカードを使って作ってみた。こちらも白地を活かした文具選びがポイント。

1.マスキングテープ『星アカリ』

シール堂のマスキングテープ『星アカリ』をカードに貼る。こちらは2023年に行われた『文具女子博 学園祭i n仙台2023』で買ったもの。こちらは、ラメ系シルバー箔×レインボー箔を使った『木立』という柄。

白地のカードにベースが白いマステが溶け込み、始めから箔押しされたような雰囲気になる。

▼詳しい説明はこちら。

2.マスキングテープ用下地ペン『ジカケル』

今回はマスキングテープの上にクリスマスのフレーズを書き込みたい。ところが、マスキングテープはそのまま水性インクで書き込むと、表面の加工で弾いてしまう。そこで、シヤチハタのマスキングテープ用下地ペン 『ジカケル』を塗るのだ。

マスキングテープに『ジカケル』を塗り、約30秒待って乾いたら次の工程だ。

▼詳しい使い方はこちら。

3.『筆タッチサインペン ネオンカラーエディション』

筆でデザインされた文字を書くブラシレタリング。私は左利きなのだが、ぺんてるの『筆タッチサインペン』は筆先がコシのあるフェルトペンで使いやすい。今回はひときわ目を引く『ネオンカラーエディション』を選んだ。2024年7月18日に発売された新色である。

『蛍光ピンク』で「Merry Christmas」と書き込んでいく。

総柄のマスキングテープの上ではペンの色が目立ちづらいので、『蛍光レッド』を重ねて強調する。

▼練習しだいで小筆が苦手な左利きもブラシレタリングができるよ〜というニッチな記事を『Sense of… 』にて書かせてもらった。

\完成!/

暗所にてブラックライトを点けて撮影

『筆タッチサインペン ネオンカラーエディション』はブラックライトで光るのがポイント。パーティ会場で目立つこと間違い無し(?)

「箔押しの上に好きな文字を書き込みたい」という願望を『星アカリ』と『ジカケル』で叶えてみた。アイデア次第で色々作れそうな文具をセレクトしている。

▼白カードもInstagramで実際に作っている様子をリール動画にしてみた。

手作りカードで準備からクリスマスを楽しんで

プレゼント贈る人のことを思いながら作るクリスマスカードは楽しい。相手の好きそうな色や文字を考えて手を動かすのは至福の時間だ。“贈りたい人がいる”ということ自体が豊かなギフトなのだろう。

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文具マガジンやっています。自分らしく楽しむ文具と、日々の生活を便利にする文具について発信中。

▼カード作りはハードルが高い…という方は、気軽がコラージュ作りから始めてみては?

▼大枝活版室のラベルブックは、カード作りにもおすすめ。


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杉浦百香(もか)@ライター
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