ILMILY(イルミリー)Color two colorが楽しすぎる
パイロットの「ILMILY(イルミリー)Color two color」を使ってみて、久しぶりにワクワクするペンに出会えたと思った。
ILMILY(イルミリー)Color two colorの楽しさを伝えたい。そこで、実際に使ってみた感想と、使い方のアイデアを紹介したい。
ILMILY(イルミリー)Color two colorとは
最大の特徴は「こすると色が変わる」こと。パイロットが取り扱っていた、摩擦熱で色が変わるペン「イリュージョン」の技術を応用して開発された。
▼「ILMILY(イルミリー)Color two color」も「イリュージョン」も“メタモインキ”を使っている。
商品展開は、ポールペン、マーカー、スタンプ。それに、ボールペンとマーカーを各1本とリストをセットした“メモセット”も数量限定で販売されている。
ちなみに、見出しの画像は実際に使ってみたもの。ポールペン、マーカー、スタンプを組み合わせて、ILMILY Color two colorのロゴを書いてみた。
ILMILY(イルミリー)Color two colorの使い方4つ
今回私が購入したポールペン、マーカー、スタンプは、全て数量限定品。「ナイト・サクラ」に色が変化する。スタンプの刻印は「ロゼット」を選んだ。
①メッセージカード
ペン1本で、センスのよい2色の組み合わせが楽しめる。マーカーの先は斜めになっているので、カリグラフィー風の表現もできるのだ。
②ToDoリスト・wishリスト
ポールペン、マーカー、スタンプを組み合わせてToDoリストを作ってみた。
やることを細かく分解して、チェック部分(マーカー)をこする。タスク全体ができたら、スタンプを消すようにしてみた。
一番下の「カリグラフィー練習」のように、達成率でこする範囲を変えてみてもいいと思う。
毎日の勉強の記録を残す、スタディープランナーとの相性も良いと感じた。
③お絵描き
ILMILY(イルミリー)Color two colorはこれまでになかったタイプのペンなので、単純に絵を描くのも楽しい。
ちなみに、広い範囲をこするのは思ったより力がいるので、薄い紙はおすすめできない。色を変化させたいところを意識して描くのは、新たな体験だと思った。
④書写
ボールペンのペン先は、細書きながらも濃くなめらかに筆記が出来る「シナジーチップ」を採用しているので、シンプルに文字を書いてみるのもおすすめ。
書写の内容に合わせて、色を変化させるのがおもしろい。私の場合、上手く書けなかった文字をごまかすために、色を変化させているときもある。
ILMILY(イルミリー)Color two colorは、子どもの頃のワクワクを思い出す文具
子どものとき、新作のペンの発売がうれしかった。キラキラのラメペン、かわいいパステルカラーのペン、インクがマーブルカラーのペン……大人になって一通り知り尽くしてしまったからか、新作のペンにはあまりときめかなくなった。
「こすると、色が変わる」新鮮な発想のILMILY(イルミリー)Color two colorは、久しぶりに子どものときのワクワクを思い出した。
ToDoリストなど日々の生活のためにはもちろん、イラスト描きなど「純粋にかくことを楽しめる」のが魅力の文具だ。
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