運転免許写真対策!石鹸落ち派withマスク時代のリップメイク
2019年12月初旬から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染例が出て、2022年9月現在、いまだにマスクが手放せない状況にある。
そうすると、私のような在宅ワークの人は、リップメイクの必要がほとんどなくなるのだ。ところが、リップメイク必須のイベントが発生してしまった。
運転免許更新である。
写真撮影のなかでも、まともに写るだけでも難易度が高い。写真持ち込みできる免許証が更新できる施設は、私の住んでいる地域から遠い。写真撮影は避けられない。
私は、ただでさえ写真写りが悪い上、血色を失っているためリップメイク必須。この場合、一般的なメイクをする方なら、マスクをしても「落ちづらい」リップアイテムを選ぶと思う。
残念なことに、私は「落ちづらい」を謳ったリップアイテムは、だいたい荒れてしまうのだ。最悪のパターンだと腫れてしまう。かといって、唇に優しいリップを使うと、マスクを使うと色落ちしてしまう。
血色のない幸の薄い免許証……5年は更新できない。私は血眼になって「石鹸落ち」「マスクでも色が残る」リップアイテムを探した。
ミネラルシアーマットルージュ|ETVOS
選んだのはETVOS(エトヴォス)の「ミネラルシアーマットルージュ」。2022年8月3日に発売されたアイテムだ。
以前「ミネラルシアールージュ」を使って荒れなかったので、試しに買ってみることにしたのだ。ちなみに、ミネラルシアールージュは唇には合っていたものの、マスクとの組み合わせでは色持ちがあまりよくなかった。なので、免許更新メイクには向いていないように感じる。
ミネラルシアールージュの良いところ
実際に使ってみると私の唇には合っていた。良いと感じたところはこちら。
タール系色素を使っていない
マット系なのに唇のしわに入り込まず、きれいに発色
石鹸落ち
低刺激処方のリップの中では比較的色持ちする
マット系なのに唇が乾きにくい
色の落ち方がきれい
気を付けるポイント
肌の刺激を抑えたコスメという性質上、気をつけたいポイントがある。
「落ちづらい」を謳っているわけではないので、マスクに付く
飲食すれば落ちる
やはり接触による色落ちは避けられないものの、スティックタイプかつ塗りやすいテクスチャーなので出先でも化粧直しはしやすい。
▼今回紹介したアイテムはこちら。
免許更新対策メイク方法
カラーは「ベイクドブラウン」を使った。現在ミネラルシアーマットルージュで展開されている3色のなかで、もっとも赤みが強いので選んだのだ。免許証センターのカメラは、ピンク系のリップだとやや色が飛んでしまう。また、私のパーソナルカラーがイエベ秋のため、赤みの強いブラウンは顔馴染みがいい。
ただ、レッド系のリップほど赤みを加えてくれるカラーではないので、人によってはリップの存在感がなくなる可能性がある。ETVOSさん、レッド系の新色出してくれませんか……!
マスク対策
マスクにリップが付いてしまうのは避けられないため、口元に空間ができる不織布マスクを使った。誰かのおすすめマスクを選ぶよりも、自分に合ったサイズ感のものを選ぶのがポイントだ。
▼参考までに、私が実際に使ったマスクはこちら。カラーはヘーゼルナッツを選んだ。
実際のリップメイク
実際のリップメイクはこちら。ずぼらなのでリップブラシなどの道具は使っていない。また、リップコートなどリップカラーを保護するアイテムも使っていない。(私は悲しいことにリップコートでも荒れる。)
リップクリームを下地に塗る
ティッシュオフ
ミネラルシアーマットルージュでリップラインをとる
リップ全体を塗る
ティッシュオフ
もう一度リップを塗る
基本を押さえてメイクしたら、写真撮影まで発色を保ってくれた。リップペンシルでラインを取ればもっとしっかり感が出せると思う。
石鹸落ち派にうれしいマット系リップ
唇に付けるアイテムに悩む石鹸落ち派の方に、「ミネラルシアーマットルージュ」はマット系という新たな選択肢を与えてくれた。マシュマロを思わせるフォギー質感のリップは、秋ファッションを引き立ててくれるだろう。
私は、マスク生活でほとんどリップメイクをしなくなったが、久しぶりに血色感のある唇を見たらうれしくなった。これからは、自分のためのリップメイクを定期的に楽しみたいと思う。
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コスメマガジンやっています。アトピー持ちなのでコスメ選び慎重派。
在宅ワークの普段メイクはこちら。基本的に薄め。