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【お知らせ!】「時雨美人伝」最終回、 そして「かぐらむら」最終号!(By 桃果子の時雨美人伝)

昨年の今頃に直訴のような形で、時雨さんへの愛を綴った原稿(月モカの抜粋)を持ち込み、編集長のご厚意によって連載が始まった、神楽坂のタウン誌「かぐらむら」での「時雨美人伝」ですが、
10/1配布開始号の第100号を持ちまして「かぐらむら」が長い歴史に幕を降ろすこととなり「時雨美人伝」も最終回を迎えました。1年間、ご愛読くださいましたみなさま、ありがとうございます!

恐ろしく電波の悪い祖母宅に連泊しておりましたのでお知らせが遅くなりましたが、第100号の配布が始まりましたのでお知らせします。
神楽坂の街のあちこちで手に入りますので、よろしくお願いいたします。(最終号なので割とすぐなくなったりしないかな? 街の様子わかったらまたお知らせします〜)

                                  最終号のタイトルは「Personal-彼女の場合-」としました。
編集長にも「抽象的すぎでは? いつものモカコさんらしくバスっと...?」
と言われましたが、読み終えて「そういうことね・・・」と考えてもらいたい、余韻の残る最終回にしたいと思い「...?」というタイトルにしてみました。タイトルの意味するものを拾いながら読んでいただけたらと思います。
(もちろんそうしなくてもよい)
わたしが数年間追いかけてきた「長谷川時雨」という女性を語る集大成となっています。よろしくどうぞ!

また、入院により大幅に予定が遅れてしまっているTwitterでの「時雨こぼれ話」ですが、10月にちょこちょこupしていきたいと考えています!

なお、この号をもって「かぐらむら」は100号の長い歴史に幕を下ろしました。年間で6冊ですから100号に渡り雑誌を刊行するのは並大抵のことではなかっただろうと思います。
編集長および編集部のみなさま、本当にお疲れ様でした。

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中島 桃果子 / Mocako  Nakajima
長く絶版になっていたわたしのデビュー作「蝶番」と2012年の渾身作「誰かJuneを知らないか」がこの度、幻冬舎から電子出版されました!わたしの文章面白いなと思ってくれた方はぜひそちらを読んでいただけたら嬉しいの極みでございます!