moca
今まで書いた不思議なおとぎ話をまとめています。
おすすめなどを頂いた際の感謝とお礼の記事をまとめています。
大分御無沙汰してしまい、完結にもお時間をかなり頂戴致しまして、誠に申し訳ございませんでした。 実は、はじめは、お休みの間、拝見させて頂いていたnoteの皆さまの記事…
こちらの続きとなります↑ ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(3385文字) 私は、彼女の方を向いて、 「…私は、大丈夫だから…もう、そん…
こちらの続きとなります↑ ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(3172文字) 「彼女」は、改めて、私の方を向くと、 「…私は、身分や財力や…
こちらの続きとなります↑ ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2741文字) 声がした方を振り返ると、 どこか見覚えのある女性が立っていま…
こちらの続きとなります↑ ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2462文字) 私は、慌てて車内に入ると、手近な座席に急いで座りました。 す…
こちらの続きとなります↑ ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2224文字) 彼は、優しく微笑むと、 「あなたの思いは、わかっていたよ。 …
こちらの続きとなります↑ 祖父母達を見送ると、私は、ゆっくりと歩き、 来た時に降りた駅に着きました。 もう、ほとんど誰もいません。 ホームのはしっこで、ひとりぽ…
こちらの続きとなります↑ ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2730文字) 合図の太鼓が鳴らされ、ご挨拶も終わり、 一時のざわめき等もあ…
↑の続きとなります。 ※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。 ご注意下さい。(2280文字) お声のした「上」の方を「見」ると、 とある「御方」が、 こちら…
↑の続きとなります。 建物の灯りが全て消された暗闇の中、 東の空に昇ってきた月の明りに、 私達も、お宮の建物も、 皆、ふんわりと照らされて、 どこか、夢の中のよ…
↑の続きとなります。 日も暮れて、ぱら、ぱら、と小雨が降ってきた中、 「参加の方はこちらに並んで下さい。」 との警備の方の誘導に従い、私は、そっと並びました。 …
↑の続きとなります。 " …私はね、昔、学校に通うのに、この辺を電車に揺られてはるばる通ったんだよ… " 知りませんでした。 私は、祖母はてっきり地元の学校に通った…
↑の続きとなります。 「えぇ〜どうしてた?」「元気だった?」「何でぇ?」「急に話したくなってさぁ」「ほんとぉ」 高校時代の気分でいろいろ話していると(^.^; 友人が…
↑の続きとなります。 祖母は、私の発言に、少し驚いた様子で、 …でも、まだ…と、目を伏せて、言いました。 そして、何かから守るかのような仕草をして、私を、ふわり…
↑の続きとなります。 祖母達を見送り、ご飯をしっかりと食べて、心身共に満たされた私は、(*´ω`*)✨ 身体も心も楽になり、明るい気持ちで、ご飯の片付け…
↑の続きとなります。 「…もう、大丈夫?」 私は、しばらくして、笑顔を取り戻してくれた、少女姿の祖母に話しかけました。 祖母は、ニコッと可愛らしく笑い、 「…
2023年10月14日 02:32
大分御無沙汰してしまい、完結にもお時間をかなり頂戴致しまして、誠に申し訳ございませんでした。実は、はじめは、お休みの間、拝見させて頂いていたnoteの皆さまの記事から、勇気や元気を頂き、私なりに、リハビリがてら、noteを離れていた間、どうしていたかをお話にしてみようかな…位に思っていました。が、組み立てたお話しをいざ書いてみたら、「…あれ?結構いろんな事あったかも?…(;´
2023年10月14日 02:30
こちらの続きとなります↑※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(3385文字)私は、彼女の方を向いて、「…私は、大丈夫だから…もう、そんなに謝らなくていいよ。…いろいろあったけど、楽しかったんでしょう?」と、言いました。確かに、彼女の謝罪が伝えるように、「私」の人生には、困った事や、苦しく感じられる事がありました。大げさな事は口にすべきでない
2023年10月14日 02:27
こちらの続きとなります↑※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(3172文字)「彼女」は、改めて、私の方を向くと、「…私は、身分や財力や力で、人は、押しのけあい、傷つけあうのが当然、という世界で育ったの…途中までは、理由もある、仕方ない事もある、これが世界というもの、自分を守らないと自分がやられるんだから、って言い聞かせて、自分の気持ちに目をつぶって生き
2023年10月14日 02:24
こちらの続きとなります↑※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2741文字)声がした方を振り返ると、どこか見覚えのある女性が立っていました。(…あれ、この人…?(;・∀・)私は、この女性をひとめ見て、昔見た「夢」の中に出て来た、過去の「自分」…「少し良い家の娘さん」だと、気づきました。「…な、なんで?…(;´Д`)?戸惑う私の様子を見
2023年5月20日 23:19
こちらの続きとなります↑※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2462文字)私は、慌てて車内に入ると、手近な座席に急いで座りました。すると、ドアがすぐに閉まり、電車がごとっ、ごとっ、と重い音を立てながら走り出しました。「ふぅ…」電車内の照明の明るさに、どこかほっとして、私は、ぼーっとしながら、ここしばらくの事を、ぽつぽつと思い出していました。
2023年4月28日 05:09
こちらの続きとなります↑※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2224文字)彼は、優しく微笑むと、「あなたの思いは、わかっていたよ。彼の為に、私の言葉を紡ぎながら、心の深い所で、あなたは、自分の役割を手放そうとしていたね。彼が、どれだけ、救われた、ありがとう、などと言っても、あなたは…」確かに、「その方」には、その時に、尊い方からのお言葉が必要
2023年4月28日 04:57
こちらの続きとなります↑祖父母達を見送ると、私は、ゆっくりと歩き、来た時に降りた駅に着きました。もう、ほとんど誰もいません。ホームのはしっこで、ひとりぽつんと電車を待っていると、ぽつ、ぽつ、と、止んでいた小雨が、また、降ってきました。少し離れた所に、龍神さんの気配を感じます。(ほんと、優しいなぁ…来れて良かった…)と、今日、起きたことの余韻に浸っていると、✨お疲
2023年4月13日 19:21
こちらの続きとなります↑※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2730文字)合図の太鼓が鳴らされ、ご挨拶も終わり、一時のざわめき等もありましたが、追儺祭は、無事に終了致しました。頂いた記念のお品を抱えながら、わあわあと、なんだかんだと言いながら、満足そうに、楽しげに、連れの方々とおしゃべりをして歩く皆さまに混じり、私も、来た道を戻り、鳥居の所で
2023年3月21日 18:57
↑の続きとなります。※こちらのお話は少し長めのお話しになっています。ご注意下さい。(2280文字)お声のした「上」の方を「見」ると、とある「御方」が、こちらを、お優しい眼差しで、見ておられ、その方からの、えも言われぬ、心地の良い「気」が、こちらに「吹いて」きました。(…すごいなぁ…あれ、このお方…もしかして…?)私は、その、法衣のお姿に「見覚え」がありました。「
2023年3月8日 19:49
↑の続きとなります。建物の灯りが全て消された暗闇の中、東の空に昇ってきた月の明りに、私達も、お宮の建物も、皆、ふんわりと照らされて、どこか、夢の中のような雰囲気です。(不思議な世界に迷い込んだみたい…(*´ω`*)✨そんな中、朗々と、祝詞を詠み上げる声が響きます。「…かけまくも かしこき……」祝詞以外には、咳ばらいひとつ聞こえない、しん、とした空間に
2023年2月25日 17:31
↑の続きとなります。日も暮れて、ぱら、ぱら、と小雨が降ってきた中、「参加の方はこちらに並んで下さい。」との警備の方の誘導に従い、私は、そっと並びました。「お父さん、何も見えないよぉ」「まだ始まってないから」皆さん、ご家族や、お友達と楽しげにお話しをされています(*´ω`*)✨「始まっても真っ暗で見えないんだよ」「あー○○は、このお祭りはじめてだったなぁ?」「前来
2023年2月13日 18:52
↑の続きとなります。" …私はね、昔、学校に通うのに、この辺を電車に揺られてはるばる通ったんだよ… "知りませんでした。私は、祖母はてっきり地元の学校に通ったものと思っていました。" 昔は、小学校より上は、○○まで行かなきゃならなかったからね。女の子の足じゃあ、ほんとに遠くてねえ、大変だったよ。よく通ったねえ… "この辺りは、今でも、緑豊かといえば聞こえがいいような、正直、田舎
2023年2月7日 19:21
↑の続きとなります。「えぇ〜どうしてた?」「元気だった?」「何でぇ?」「急に話したくなってさぁ」「ほんとぉ」高校時代の気分でいろいろ話していると(^.^; 友人が、「…そういえば、mocaちゃんさ、○○神社って知ってる?」と、言い出しました。「え?○○神社?(・.・;)「そう。この間、旦那と旅行の途中で寄ったんだけど、広くてね、気持ちいい所で、良かったよ✨」「そうなんだ
2023年1月28日 20:45
↑の続きとなります。祖母は、私の発言に、少し驚いた様子で、…でも、まだ…と、目を伏せて、言いました。そして、何かから守るかのような仕草をして、私を、ふわりとあたたかな気持ちで「包んで」くれました。(…「何か」から、守ろうとしてる…?…あ…もしかして…?)私が気付くと、祖母は、優しく微笑みました。人は、一度大きく浄化されても、今まで作り上げた価値観等があり、それだけでは、急に
2023年1月21日 15:45
↑の続きとなります。祖母達を見送り、ご飯をしっかりと食べて、心身共に満たされた私は、(*´ω`*)✨身体も心も楽になり、明るい気持ちで、ご飯の片付けをしていました。(声も楽に出る。身体も痛くない。極楽〜(^.^)✨さっきまで隣にいた✨キラキラお兄さん✨は、私がご飯を美味しく頂いている間に、いつの間にかいなくなっていましたが、(まあ、用事が済んだってことかな?…でも、
2023年1月16日 23:59
↑の続きとなります。「…もう、大丈夫?」私は、しばらくして、笑顔を取り戻してくれた、少女姿の祖母に話しかけました。 祖母は、ニコッと可愛らしく笑い、「私はね、歌を歌うのが本当に大好きだったんだよ。学校の先生から褒められて、みんなで歌ったり、楽しかったなあ…」私の聞いたことのない歌を上手に口ずさみながら、それに合わせて、楽しそうに、くるくる、くるくる、と、回り始めました。