トイドローンで空撮、最大の敵は風!(基本編)
もともと、トイドローンは屋内用と書かれたものが多く、屋外で飛ばせる機種は非常に少ないです。Telloは屋外で飛ばせ、しかも高度30mまで上がりますから、「手軽に空撮」にはピッタリのトイドローンになります。
しかし、風には弱く、風速2mが限界で、3mくらいあれば、飛ばさない決断をするべきだと思われます。200g以上のドローンの場合、風速5m以上あれば、飛行させませんが、Telloの場合は、そこまでの風速に耐える事は出来ず、風に流され行方不明になり、ロストすると思って良いでしょう。
風速1mだと、風見鶏や風速計が動かないくらいの微風と言われています。風速2mだと風が顔面で感じられるくらいであり、追い風であれば陸上競技の選手の手助けになると言われています。
風速3は、コンビニやファミレスのノボリ、木々の葉や枝が揺れる程度になり、風が吹いてるのが、割とはっきりわかるレベルとなります。それでも、自転車に乗っていて大きな影響がある程ではありません。
但し、風は強くなったり、弱くなったりしますから風速1mでも、一時的に風速3mになる事があるので注意が必要です。風速1mだから大丈夫と思っていても、いきなり風速3mの風となりTelloが風に流されてロストしたという話もあります。
また、風は高度が高くなるにつれて、風速が高くなる傾向にありますので、高度を上げる時には機体から目を離してはいけません。
このように、トイドローンを屋外で飛ばす際には、風に細心の注意を払う必要があるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?