枠超えの先にある気付き〜初の1人海外渡航inバンクーバー〜
aiです。
会社の夏季休暇を丸々使って、カナダのバンクーバーに旅行へ行きました。
行ったおもな目的は、高校時代の親友に会うためですが、
会えた喜びとそれ以上に色々感じることがあったので、
忘れないうちに日記をつけていきたいと思います。
(実は帰りの飛行機から書き始めています。)
大げさかもしれませんが、この日記を見て、
「人生における枠越え」と「自分の価値観」についてみんなで考えていけたらなと思います。
ぜひ、興味のある部分だけでも良いので、読んで頂けると幸いです。
◾️行ったところ
写真があったりなかったりしますが、ぜひご覧ください!
※写真は基本的にインスタグラムに載せる予定です。
・バンクーバー中心地
キツラノビーチ
海岸沿いでおしゃれな地域。
サンセットが美しく、ここでサンセットヨガに参加したり、美味しいディナーを頂いたりしました。
ガスタウン
レンガ造が特徴的でかつ、世界でひとつの蒸気時計が見られるところです。
飲食店やお土産屋さんも沢山あります。
ダウンタウン
都会的でありつつ緑も多い洗練されたエリア。
スタンレーパーク
ビーチと森が美しい公園。
自転車で1周するとめっちゃ気持ち良いから
レンタサイクルおすすめ!
イングリッシュベイがとても綺麗です。
・その他
deep cove
大きな湖でマリンスポーツをみなさん楽しんでいらっしゃいます。
リンデマン湖
バンクーバー市街地から約2時間車を走らせた後に30分〜40分程度のハイキングで見られる湖。
ブルーの湖面と北米らしい森林がとても美しい場所です。
フォートラングリー
バンクーバー市街地から約1時間。「外国に来たぞ!」というのがわかりやすい映画の中のような世界です。
◾️旅で出会った人たち
親友とその旦那さんはもちろん、1人で行ったとは思えないほどの交流をしました。
・成田空港から経由地の台北までの間、飛行機が隣だった日本人女性
→歳も近く、仲良くなってLINE交換までしました♡
・台北の空港のラウンジで使い方がわからずあたふたしていたところ、助けてくれた日本人男性
→一緒にシャワー室の使い方を聞きに行ったら一緒にシャワー入ると勘違いされました。爆笑
・ラウンジで隣の席に座って声をかけてくれたメキシコ人男性
→私の英語力が無さすぎましたが、31歳だと伝えると、17歳に見えると言われました。笑
・キツラノビーチヨガで出会った親友のお友だち
→留学などで来ている方たち。みんな異国の地で頑張っていて尊敬…。
・親友の旦那さんのお母様
→美しくフレンドリーな方でした。ご馳走までしてもらって…こんな風に歳を取りたいと思わせてくれる方でした。
・SNSで出会ったバンクーバー在住の日本人男性
→カメラという同じ趣味を持っている方だから話も楽しかった。観光場所やお土産などから働き方のことまで沢山教えてもらいました。
・リンデマン湖で出会ったカナダ人女性
→美しすぎたのでナンパして写真を撮らせてもらいました。インスタ交換もできた!SNSって世界共通なのですね。
◾️言語の問題
私の英語力ははっきり言って中学生レベルです。
留学経験も無ければ、仕事で英語を使うこともありません。
なので、海外にひとりで行ってみた時に感じたことは「言語がわからないのがすごく怖い」ということ。
特に今回は移動を1人で行ったので、ドキドキでした。
「海外旅行=怖い、危険」というイメージを持っている人がいるかと思いますが、私は言語の問題が大きいと思っていて。
確かに治安が不安定な国もありますし、日本と習慣が大きく異なる国もあります。
だけどそれらを取り除いてもやっぱり怖いのであれば(私は治安の良い国に行ったので余計)、それは「言葉がわからないこと」が大きな要因だと思います。
人自体はいい人だったとしても、何て言ってるかわからないのはやっぱり怖いじゃないですか。
英語がすごく上手くなる必要はなくても、もう少しコミュニケーションを取ったり、聞くことができればなぁ…と残念に思うことが沢山ありました。
◾️言語の壁を越えるコミュニケーション
上記の通り、英語が通じないことが残念に思うことが多々ありました。
英語が分かったらもっと会話楽しめたのに〜!って悔しい思いをしました。
ですが、英語が通じなくても表情、仕草、ボディランゲージで「伝えよう」とすることが何より大切だなと思いました。
言語の壁には沢山ぶつかりましたが、困った時や何かを尋ねたい時、中学生レベルの英語でもなんとか伝わったり、聞こうとする姿勢を見せてくれる方もめちゃくちゃ多くて。
それにより、人の優しさを沢山感じることもできたので、良かったなと思います。
英語ができた方がよかったかもしれませんが、英語ができなくて困ったことにより感じられた優しさです。
そして、苦手なりに英語が伝わったり、コミュニケーションが取れたりすると、あんなに苦手だった英語も少し楽しいなと思えたので、「コミュニケーションを楽しむ」という学習方法が私に合っているし、学校で習うような英語に対する苦手意識を持たなくて済むなと思いました。
◾️働き方
カナダで働く方達の収入ですが、伺ったところ、日本にいる時よりも上がったと皆さん口を揃えておっしゃっています。
それと同時に「残業」という概念もありませんので、働く時間が減り収入は上がることで、余暇を楽しんだり、自分の好きなことに時間を費やしたり、大切な人との時間を多く持てるようです。
日本で働いていると、たくさん働くことで収入を上げる人がけっこう多いです。
ですがそれと同時に「仕事以外の時間の楽しみ方がわからない」とか「家族や大切な人たちと過ごす時間が少ない」などのお悩みを持たれる方も多いです。
なので、「労働生産性」と「働く意味」「生きる意味」については、私だけではなく日本で働く人たちが1度向き合うべき課題だと思います。
調べてみると明らかですが、実際に日本の労働生産性は先進国の中で最下位です。
好きな人との時間
趣味の時間
仕事の時間
そしてそれを楽しめるだけの収入
全部叶えられるなら全部欲しい。
どれかを叶えるには、何かを犠牲にしないといけないなんて本当だろうか?
全部叶える方法はあると思います。
◾️今後の生き方
自分のできること、できないこと、やりたいことがより明確になりました。
私は英語はほとんどできませんが、中学生レベルの英語でも伝わると喜んで下さいます。誰も英語ができないことを咎めてくる人はいません。
相手も人なので、伝えよう、会話しようと思う気持ちは受け取ってくれる方が多いです。
(ただ、足元見てくる人はいるそうです。それはどこの国でも同じですね。)
英語ができない私でも、観光地で写真を撮りましょうかと声をかけ、インスタグラムのアカウントの交換までできたので、写真を撮って喜んでもらえるのは万国共通なんだなと思いました。同時にそれは私のスキルの1つなんだなと思うことができました。
自分のできる範囲で常識を越える行動は、今後もしていくことで、いくつになっても成長できるのかなと前向きに捉えられました。
また、特に私が感じた所見を1つお話しします。
日本で1つの企業で一生懸命長く働けたとしても、海外に出てしまえば買い物するのがやっと、移動するのがやっとなのが現実でした。
英語という科目自体、学生時代からすごく苦手だったので、今までそれでいいやと思っていましたが、それで本当にいいのか?と疑問に感じました。
日本は円安が続いているし、人口も減っているし、収入は増えにくいし、物価も他国に比べると上がっていません。
海外の方からは、「日本=安い国」とやっぱり思われています。だから、日本にいつまでもいることが私の中での正解じゃなくなるかもしれません。
だからこそ、それが今じゃなかったとしても「海外に住める選択肢を持っておくこと」は大切だと思いました。
「英語力」はその選択肢を持つためのツールの1つですが、他にも「成長している国の通貨や株、投資信託を持っておくこと」、「世界で通用するスキルを持っておくこと」も同時並行で必要なスキルかなと改めて感じました。
◾️私流♡人生の枠を旅で超えるには(国内・海外共に)
今年私は例年に無いペースで旅行をしています。
今回は海外旅行で友達のところへひとりで行きましたが、
国内では奄美大島にも2回行きました。
そこで私が今思うのは、「価値観を変えたり、自分こ成長に繋がる旅」が存在するということ。
もしそんな旅をしたいのであれば、旅の仕方がとても大切だと思います。
私流ではありますが、以下の3つが大切だと思います。
・パッケージツアーには参加しない
最初から最後まで連れて行ってくれるツアーは楽ですが、店で自分で注文することもないし、現地の人と交流する機会や現地のことを自分から学びに行く機会がありません。
どうしても行きたいところの1日ツアーや、ガイドさんがいないといけないツアーは参加すればいいと思いますが(そのツアーで出会う出会いもありますしね)、よりその土地での気付きや出会いを楽しみたければフリーな時間は多く持つ方が良いです。
・現地で人と交流する
私の場合は友達の友達に会ったり、SNSで交流のあった方に会いに行って話を聞いたり、
ガイドさんと個人的に仲良くなったり、同じように観光に来てる方に声をかけたりしました。
普段の生活では知らない人に声をかける機会って多くないと思いますが、旅行中はそれが気軽にできるチャンスなのではないかと思います。
・ひとり旅にするか冒険心のある人と行く
内輪だけで楽しむグループ旅行は楽しいかもしれませんが、知見を広げる機会はあまりありません。
だからもし、旅で新しい発見をしたい!という目的を持っているのであれば、一緒に行く相手は選んだ方が良いですし、いなければ1人で行くことも視野に入れてみてもいいかもしれません。
自分より外交的な人と行けば、ひとり旅よりもチャンスが広がる可能性もありますね。
今はSNSが発達していますから、オンラインでもたくさんの人に出会うことはできます。
ただ人がより仲良くなるためには「リアルで会う」という行為が欠かせないと思います。
だから私はSNS徘徊もいいけど、旅での一期一会の出会いも、大切な人、憧れの人、普段会えない人に直接会いに行くことも、すごくすごく大切だと思います。
同じ空気を吸って、同じ時間を過ごすことでしか得られないことってきっとあると思うから。
◾️最後に、運のいい私と親友へ
今回、私がバンクーバーに1人で行こうと思ったのは、高校時代の親友がいるからです。
彼女はカナダ人の旦那さんと今、カナダに住んでいます。
いくら旦那さんが居るといっても、言語も習慣も異なる国に1人で行って、生活することは決して楽なことではないはずです。
それでも明るく前向きに旦那さんと仲良く過ごしており、カナダで仕事もしている姿がめちゃくちゃかっこいいし、心の底から尊敬しました。
こんな素敵な親友がいてよかったな。本当に私の人生は運がいいとしか思えない。
私も親友のかっこいい姿に恥じぬよう、かっこよく生きたいなと思いました。
以上、この辺で終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。