キングオージャーショー第4弾「王様この地に集う」
先週に引き続き、今週も行ってきましたGロッソ。
2/3からは、第4弾「王様(キング)この地に集う」の公演が始まっています。第4弾からは追加戦士であるジェラミーも出演。
私は2/4の17:30回をプレミア席で観劇しました。今回は最前列なうえに中央ブロックでしたので、間近で王様たちの輝きを浴びることができました…
第3弾では少な目だった素面シーンも第4弾では大幅に増量され、剣を持ってのアクションもあり、大満足でした。
また今回は変身後の声が本人のまま(第3弾はアクションシーンの声は別の人があてていた)ということもあって、シームレスに変身があり、素面もスーツ姿も一人のキャラクターとして楽しめます。
第4弾公演内容(ネタバレあり)
冒頭
シュゴッダムに現れるミノンガンとサナギムたち。
オージャクラウンとランスが奪われたようだ。
そこにinfernoをバックに登場するギラ。
オージャカリバーで敵をいなしつつ王鎧武装。
ヤンマ、ヒメノ、リタ、カグラギ、ジェラミーの順に各国歌をBGMに素面剣技アクションからの王鎧武装でサナギム撃破という流れが、本当にかっこいい!
スーツ姿へのチェンジの方法にそれぞれ工夫が凝らされていて、あー!これだよこれ!素面公演の醍醐味はこれだよ!と開幕早々テンションが上がる。
ミノンガンを追い詰めるも宇宙へ逃げられてしまい、敵を追いかけ、コーカサスカブト城で地球へ。たどり着いたのはここ、シアターGロッソだった。
開演前に流れるCMがそのまま流れ、さっきまでシュゴッダムであった舞台の上が今ここに繋がる演出が絶妙。コーカサスカブト城の変形映像など、この第4弾のために作られたと思われる映像があり、映像と生の舞台のリンクがよい。
ミノンガンと毒の催眠術を使う魔法使いのヒアリーが現れ、催眠術で、ギラとジェラミー以外の性格を変えてしまう。
ヤンマはこわがりな乙女キャラに
ヒメノは漢気あふれる任侠キャラに
カグラギは軽薄なギャル男に
リタはファンサたっぷりなアイドルに
ヒメノを誘ってアイドルのトップを目指そうとするリタ。追いかけるジェラミー。
転換
ヒメノ、リタ、ジェラミーの前にヒアリーが現れこう告げる。
「彼らの性格を戻したくば、
もっふんを手拍子で落とすゲームに成功しなければならない」
クレーンゲームのような要領でリズムに合わせて手拍子し、もっふんを運ぶゲーム。
ジェラミーが指揮をとり会場のみんなで挑戦するも1回目は失敗
もっふんが落ちるとリタは「ヴァ!!!もっふんを落とすんじゃない!」と声を荒げる。
ジェラミー「これは練習だ」
もう一度挑戦してクリア!ヒメノとリタの性格が元に戻る。
リタ「ひどい醜態を晒していた気がする…」
場面変わって
ヤンマとカグラギ。
乙女なヤンマをナンパするギャル男カグラギ。
筋肉を触らせたりして、なんだか二人はいい感じに…
そこへやってきたギラ「いちゃいちゃしないでよ…」
ここではヤンマ(うさぎ)、カグラギ(とら)、ギラ(わーっはっはっと笑う)各人のポーズをリズムにのってとるゲームにギラが挑戦。
一度目はクリア。
二度目はポーズを変えて、ヤンマ(銃を構えるようなポーズ)、カグラギ(腕立て伏せ)テンポをあげて再度挑戦。
めちゃくちゃになりながらも、なんとかついていくギラ。
会場の判定によりクリア!
ヤンマとカグラギの性格も元に戻る。
カグラギ「なんだか、ヤンマ殿を愛おしく思えてきました」
ヤンマは「おえーっ」と吐くポーズ。
これらの茶番は、ミノンガンが、異世界のダグデドをミノンガンが生み出す時間稼ぎだった。
蘇ったダグデドのために、ヒアリーは催眠術で王様たちを互いに戦わせる。
ギラには効かなかったが、今度はジェラミーも含め戦う王様たち。
お互いに攻撃を受け、変身解除し倒れてしまう。
そこに、キョウリュウジャーのキングとプリンスが登場。
Gロッソのみんなの「キングオージャー」という声援で、正気を取り戻す王様たち。オージャクラウンとランスも取り戻す。
再び王鎧武装(ギラはオージャークラウンでキングクワガタオージャーに)。キョウリュウジャーもいるので、各人の名乗りあり。
ダグデドは五道化を新たに作り出す。
ヒルビルVSヤンマ、グローディVSヒメノ。
因縁の相手と再び刃を交わし撃破する。
ゴーマとカメジームは、リタとカグラギが王の力を使って倒す。
このシーンはL列やもっと後ろの方まで使ってのアクションがあるので、一生懸命振り返って見ました。
ミノンガンはジェラミーとプリンスが戦い、蜘蛛の糸で捕縛し、あとでリタに封印してもらおうとなる。
キングとギラはダグデドとヒアリーと交戦。
激しい戦いの末に撃破する。
勝利した王様戦隊とキング、プリンス。
王様たちは変身解除。
キョウリュウジャーの踊ろう!という提案に乗って、ダンスをしエンディングを迎える。
終演後舞台挨拶
お姉さんに紹介され、各人のあいさつの後
「今日は王様たちがゲームを考えてきてくれたということです」
キングオージャーゲームを考えてきた王様たち。
ルールは半円になり
1. 「名前」を言いながら指さし指名
2. 「苗字」を言いながら指さし指名
3. 言われたキャラの以下のリアクションをする
ギラ・ハスティー 「わーっはっはっ!」(両手を広げる)
ヤンマ・ガスト 「総長」(リーゼントを表すポーズ)
ヒメノ・ラン「かわいい」(腕を組んで片手を頬に)
カグラギ・ディボウスキー「王殿」(歌舞伎の見栄を切るようなポーズ)
ジェラミー・ブラシエリ「おっとぉ」(両手を広げ上にあげる)
1~3の繰り返し。
リタは右目の視界が悪いので、一番下手に移動。
カグラギ「リタ殿の特別ルールです」
リタ「本気だからな」
一度目、ヒメノがポーズを間違え失敗
ヒメノ「今のは練習」
劇中にも出てきたセリフで切り抜けもう一回チャレンジ。
今度は、名前をいう時に「裁判長」と言おうとして、ヒメノ失敗。
ヒメノ「今度のは認める」
お姉さん「このまま終わりってわけにはいかないんですが、ヒメノ様何かモノマネをお願いします!」
ヒメノ「わかったわ。本気出す。だから当てて」
ヒメノ「きゃー!シュゴ仮面様ー!!!」
会場のみんなで声を揃えて答え
「スズメ!」
大正解で大団円。
最後の挨拶は、ジェラミーが
「みんな、キングオージャーは好きになったかい?」
「カグラギは好きになったかい?」
「リタは好きになったかい?」
「ヒメノは好きになったかい?」
「ヤンマは好きになったかい?」
ギラの番かな?となったところで止まったので
「ぼくは!?」となるギラ。
「ギラは好きになったかい?」
「お姉さんは好きになったかい?」
好きー!という声
お姉さんその声をうけて転がる
「ジェラミーは好きになったかい?」
大好きコール待ちのジェラミー
会場「「だいすきー!」」
「俺も好き」
うちわ見てくれたジェラミーに撃ってもらった!と思う!
上手にはける際、お客さんのうちわに反応してかギラとジェラミーが二人で腕でハート作ってた…ファンサすごい…
王様たち退場後
「みなさん。お気を確かに」と王様たちにメロメロな会場に正気を取り戻させるお姉さん。
2月25日の最終回トークショーの告知をして「またねー」で退場。
お姉さんへのコールも盛り上がっていました。
感想
とにかく満足度が高い…
ワイヤーやプロジェクションマッピングを駆使してのアクションはもちろん、素面でのテレビでは見られないタイプのお芝居。
そして会場参加型のゲーム性を持ったショー内容。ちびっこから大人まで楽しめる内容だと思います。後方でのアクションもあるので、後ろの方の席だから楽しめないなんていうこともありません。
むしろ最前列だと上段に倒れている王様を見ることができなかったりするので、また違う席でも見たいなと思う内容でした。
舞台挨拶のファンサも素晴らしく、さすが王様、民へのファンサに慣れていますね…
第4弾の公演は3月17日まで。
トークショー付きの公演もあるので、抽選結果をドキドキして待ちます。
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