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遠出の温もり(原稿用紙ほぼ1枚のつぶやきVol.2)

(Vol.1の続き)
遠出と宿泊 2日目


自宅より西方面へ出かけたため、いつもより遅い朝の訪れだった。
本当に偶然であるが、ホテルから外出したタイミングでビルとビルの切れ目から見事な朝日が上昇していった。
柔らかく大きな太陽、真っ直ぐに差し込む光が印象的だった。

そして朝の外出の目的は、今日の予定に変更が生じたため、事前購入済みの特急券をみどりの窓口で変更することだった。そのときの窓口の方がとても親切な対応で今日は忘れることができない。感謝の気持ちで一杯だ。

こういう嬉しいことがあってふと思ったのが、この一年は店員と顧客が接するという面において、特に事務的な手続きでのSpeed Firstという価値観が変化したように思う。それも店員側の多忙さが減少したことだけでなく、顧客側にも慌てるという場面が減ったことがあるのではないか。

双方における相手へのポジティブな注力。
そういう感覚が取り戻されたいうことだろうか。

特急券の変更を終えた後の窓口の方の笑顔、
私も「ありがとうございます。」と心からの感謝。
一つに繋がったイメージ。

スマホ化・デジタル化の対極の存在、
それとも、それらがもたらしてくれた恩恵なのか。

柔らかく大きな笑顔、真っ直ぐに差し込む言葉。
外に出るまで見送ってくれた背中に受ける温もり。

こんな思い出を残しておきたい。

私の投稿に共感していただき、サポートしていただけるのであれば素直に嬉しいです。また、感謝という言葉しか思いつきません。これからも連続投稿で皆様にお届けできるものがあったら幸甚です。