ブレイブボードをやったことがない大人が子どもに0から教えてみた
そもそもブレイブボードとは?
公園で小学生くらいの形がスケートボードのようなものでクネクネ乗りこなすあれです。
スノーボードが好きな私は子どもがスノーボードになじむのにちょうど良いのでは?と思い、買ってみました。
子どもがやりたい!と言っているわけではないのでいかに嫌いにならずに慣れてもらうか、色々と悩みました。
また、5歳4ヶ月なのでまだ運動神経が整っていないことも難しかったです。
そんな中、乗れるようになってきたのでメモします。
楽しいと思わせる!
とにかく褒めて、褒めることを意識しました。
褒める時はすごい!と曖昧に褒めるわけではなく、片足を乗せることができたら、「足をのせられたね!」、「ボードの向きを変えられたね!」などできたことを具体的に褒めました。
褒めるというよりも出来たことをしっかり見ているよ!と伝える意識でした。
私もブレイブボードをやったことがなかったので子どもと一緒に練習しました。(自分が子どもの頃はこんな乗り物なかった)
子どものブレイブボードを使って一緒に練習をしていたから、簡単なようで難しさに気づけたのは大きかったです。
(近所の車通りの少ない通路で練習していたら近所の人に声をかけられ恥ずかしかった。。)
怪我の対策をする
ヘルメット
ヘルメットは必需品。コンクリートは硬いので万が一に備えて普段から使っていた自転車用のヘルメットで代用しました。
スケートボード用の方がカッコ良いのですが、どれだけ続けるか分からなかったので。
3点セットのプロテクター
Amazonでも楽天でも「手のひら」、「ヒジ」、「ヒザ」を守ってくれるセットになったものがあります。2000円出せば色々と選べます。
ヒッププロテクター
お尻を守ってくれるものです。
基本的にはお尻をつくことはないのですが、万が一のために購入しました。
はじめは両手をつないであげる
最初は柱やフェンスにしがみつきながら板になる練習をしました。
ところが全く乗れません。
タイヤが2つなのでバランスが取れないのが原因でした。
それと前に倒れる分には柱やフェンスがあるのでバランスを崩しても問題ないのですが、後ろが怖い。
勢い余ってお尻をついて頭をぶつけるのではないかと、心配になってしまいました。
そこで子どもの両手をつないであげるスタイルにするとだいぶ良くなりました。
イメージは舞踏会、社交ダンスです。
バランスが取れないので手をあげたり下げたりと忙しいのですが、徐々に慣れてきて安定するようになりました。
また親が正面に立つので乗りはじめに親がボードの向きを足でいじることで変えてあげやすくなりました。
ブレイブボードは前輪が360度回転するので行きたい方向に板の向きを変えるのが難しいんですね。大人が正面に立っているので進行方向に少しずらしてあげるのが楽にできます。
子どもは向きを変えることも難しいので、舞踏会スタイルざおすすめです。
転ぶ練習をする
両手をつないで板に慣れたらはじめにすることは転ぶ練習です。
ブレイブボードで怪我のリスクを減らすにはバランスが崩れた時に前に転ぶ必要があります。
前であれば自然に足が前に出て倒れることは少なくなります。
とこほが後ろはとっさに足が出にくいです。
そのため、お尻を打つことが危険で加えてそのまま頭を打つことも。
板に両足を乗せられたら前に落ちる練習を何度か繰り返しましょう。
両手をつないでとにかく歩き回る
近所の公園に場所を移してグルグルと周回コースを何度も歩きました。途中何度かバランスを崩すことがあっても手を握っているので転倒することはなく支えてあげることができます。
子どもも安心してできたようです。
そのときにできなかったことではなく、出来たことを伝えてることを意識しました。
「先週よりも板のるのが早くなったね」、「前を見ることができるようになったね」など。
子どもは思ったよりもあっという間に乗れるようになります。
だからこそ、出来たことをしっかりと伝えることを意識しました。徐々に自信がついていったようでした。
バランスを崩してももう一度乗ってを繰り返し600メートルくらい練習したタイミングでだいぶバランスが取れてきました。
思い切って前の手を話してもバランスを取ることができるように!
まだ後ろの手はつないだままで手を繋いだまま押してあげるとバランスをとることができました。
練習を始めてから3日目の出来事でした。