途上国の女性差別 「早すぎる結婚」
こんばんは!
今日は発展途上国での女性差別についてみなさんに伝えたいことがあるのでnoteに書こうとおこいます。
まず発展途上国での貧困について。
これらの国では、
・紛争を含めた人災と天災による貧困
・差別による貧困
差別による貧困というのに女性への差別が含まれてくるんです。
日本でも女性への差別がなくなっているわけではないですが、途上国では特に、男性よりも女性の方が肉体的にも身体的にも劣っているという意識が刷り込まれているため、差別が減っていきません。
基本的に女性には発言権、決定権がほとんどなく、父親や地域の男性に全てを決められてしまいます。
そこで女の子が学校で教育を受けられたとしても、結婚するタイミングを父親に決められてしまうため、「もう学校に行かなくていい、隣町の男性と結婚しなさい。」と言われてしまえば、学校を辞めて、家庭に入るのです。
10代のうちの結婚も多いです。途上国では9人に1人が15歳未満で結婚しています。
この早すぎる結婚については、様々の影響があります。成長段階の体で妊娠出産は大きな負荷がかかりとても危険です。18歳以下での出産は妊婦死亡率が2倍高くなります。
結婚により教育の場を奪われ収入を得る手段がなくなり、また貧困の負のサイクルに陥ってしまいます。
早すぎる結婚による悪影響はこれだけではありませんが、貧困によるパートナー間の暴力被害というものが絶えないのも現状です。
男女差別は、日本だけでなく被害のスケールが異なる女性への差別が発展途上国や紛争国で起きています。この現状をみなさんに少しでも発信していきたいなと思います!またこんどパートナー間の暴力被害についてもお伝えしようと思います。
今日も私の記事を読んでくれてありがとうございました!❤︎
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