顔イボが消えた!
あることをしていたら顔イボが消えた!?その秘密とは?
突然ですが、気になる顔イボが自然と消えたら驚きませんか?
実は、私自身が体験した出来事です。あることを続けていたら、気づけば顔イボの隆起がなくなり、色も薄くなっていたのです。でも、最初から「顔イボを消そう」と思っていたわけではありません。では、一体何をしていたのか?
答えは、 「口の中の咀嚼筋ストレッチ」 です。
TCH克服のために始めたストレッチ
私は TCH(歯列接触癖) を持っています。TCHは、歯を無意識に接触させてしまう癖のことで、これが続くと口腔内や全身にさまざまなトラブルを引き起こします。
TCH(歯列接触癖)とは、日常的に上下の歯を無意識に接触させる癖のことを指します。通常、安静時の上下の歯の間には1~3mm程度の隙間があり、食事や会話以外で長時間接触することはありません。しかし、TCHのある人は、仕事中やリラックスしているときでも歯を接触させてしまい、それがさまざまな口腔トラブルを引き起こす原因となります。
TCHを改善するための有名な方法に「行動変容療法」がありますが、私は続きませんでした。そこで試行錯誤の末に始めたのが 「口の中から咀嚼筋をストレッチする」 という方法でした。
これを続けた結果、なんと 顔イボが消えたのです!
口の中のストレッチが顔に影響を与える理由
偶然に消えた顔イボですが、歯科医として推論すると次のようになります。
咀嚼筋は、頬骨弓内面に付着しており、口の中からだと簡単にアプローチできます。専用の器具や指を使って 上顎の奥の方の歯茎頬移行部を、指もしくは専用器具でストレッチ することで、咀嚼筋の筋膜がリリースされ、血流が改善されます。咀嚼筋の上には表情筋がミルフィーユの様に乗っかっていますので、同時に表情筋もリリースされます・
この血行改善が 顔のむくみやイボの解消に繋がった のではないかと考えています。
むくみが取れると顔が変わる!
現代人は 表情筋が衰え、咀嚼筋は慢性的に疲労している という特徴があります。血液やリンパの流れは、筋肉のポンプ作用で促進されますが、筋肉が疲れていると流れが滞り、むくみが発生しやすくなります。
この 「むくみ」こそが、シミ・シワ・イボの原因 になっていることが多いのです。口の中のストレッチで筋肉ポンプを動かせば、むくみが解消され、結果として顔の印象が変わる可能性があります。
効果を高めるストレッチのコツ
① 動かす方向を意識する
静脈やリンパ管には逆流防止弁があり、流れに逆らうと効果が半減してしまいます。基本的に 「近心から遠心」 に向かってストレッチすると覚えてください。
「近心」とは、顔の中心(正中線)に近い方向を指します。
「遠心」とは、顔の中心から遠ざかる方向を指します。
② 皮膚をしっかり押さえる
表情筋は皮膚に付着しています。そのため、ストレッチする際に 皮膚側(顔)を押さえないと、筋肉が逃げてしまい、効果が薄れてしまいます。また、長期的に見て皮膚のたるみを防ぐためにも重要です。
具体的なストレッチ方法
💡 ほうれい線を薄くしたいなら…
→ ほうれい線部分を指の腹で押さえ、口の中では 近心から遠心にストレッチ します。
💡 口角を上げたいなら…
→ モダイオラス(口角の筋肉が集中する部分)をストレッチすると、自然と口角が上がります。
💡 二重アゴが気になるなら…
→ 舌や舌下のむくみをストレッチすることでスッキリとしたフェイスラインに。
「舌まわし変法」でさらに効果アップ!
一般的な「舌まわし体操」は舌をぐるぐる回すものですが、より効果的な方法 をお伝えします!
✅ 舌まわし変法のポイント
正中(真ん中)からスタートし、近心から最遠心まで舌を動かす
正中に戻り、反対側の遠心へ動かす
皮膚を押さえ、舌の圧を感じながら行う
この方法なら、
✔ 唾液分泌の促進 ✔ 咀嚼筋・表情筋の血行改善 ✔ 舌のトレーニング
と、一石三鳥の効果が得られます。
まとめ
私が 「顔イボが消えた」 という驚きの結果を得たのは、単に肌に何かを塗ったからではなく、 「口の中の筋肉をケアした」 からでした。私の周りにはこの方法で、シミがなくなったり、薄くなった人がたくさんいます。私の顔のシミやイボは右側に集中していました。右に噛み癖があったんですね。あなたも鏡を見て、どちらか一方にシミが集中しているなら、シミの原因が噛み癖の可能性があります。
TCHを改善し、血流を促し、むくみを取ることで、 ほうれい線やリフトアップ、顔の印象改善 にもつながるかもしれません。
ぜひ、あなたも試してみてください!
\ 健康な口元が、美しい顔をつくる /