リフレーミングって何?
リフレーミングって言葉聞いたことありますか?
リフレーミングとは心理学の用語で
物事や状況の見方を別の視点から捉え直すことです
例えば
ゲームの世界で
冒険をしている武闘家が
”俺は魔法が使えず武力でしか戦えない”
と思っているとしましょう
リフレーミングを使ってみると
”魔法は使えないが、そのぶんここまで武力を極めることができた”
”魔法が効かない相手とは相性がいい”
”魔法しか効かない相手とは相性が悪い”
”魔力を消費しないので、長期戦も得意”
”接近戦が得意”
”接近出来ない空中の相手には届かない”
”筋肉が発達している”
といった具合です
ポジティブ思考と似ていますが
少し違います
ポジティブは前向きな思考を意識しますが
リフレーミングは
感情や解釈などを見直して
物事や状況の見方を別の視点から捉え直す
つまり発想の転換を促す思考のことです
なので
ネガテイブなことを排除して
いい部分だけを切り取るのではなく
様々な角度から物事を見るというところがポイントです
ではリフレーミングは
どんなメリットがあるのでしょうか
リフレーミングスキルをトレーニングすると
あなたの世界は広く色鮮やかになります
なぜか
一つの物事に対しいくつもの視点を得られるので
これまで見えなかった世界が見えるようになるからです
会社でこんな人はいないだろうか
ケチな人
いつもお金に細かく
1円単位で割り勘する人
リフレーミングを使って
このケチな人を見てみよう
まずはトレーニングであるから
完璧にその人のことを捉えることができなくても
構いません
ある程度想像でOKです
ケチ(お金に細かい)であるということから
”細かいことが気になる”
”細かいことや繊細な作業も得意”
”経理などお金を扱う部署があっている”
”お金でトラブルを経験したためそれを避けるため”
”そういう家庭や環境で育ってきたためそれが当たり前と思っている”
”お金に困っている”
”自分にはお金をかけるが他人には出来るだけお金をかけたくない”
”お金にルーズな人が嫌い”
”お金しか信用していない”
という仮説がパッと思い浮かびました
みなさんはどうですか?
架空の人物なのでいろんな仮説が思い浮かびましたが
実在する人物だと
もう少し絞られますかね
多いほどトレーニング効果は高いですが
明らかに違うぞというものは取り除いていいと思います
その仮説から考察をしてみると
”経理の仕事を任せると頼もしそうだな”
”細かい仕事も仕事も苦になら無さそうだな”
”お金に困っているのかな”
”なんでお金に困っているのかな”
”お母さんが病気で仕送りしてるのかな”
”お金がらみのトラブルで痛い目をみたのかな”
”小さい頃とても貧しかったのかな”
”節約術や投資とか詳しいのかな”
”お金にルーズな人に苦労させられたのかな”
という風に私はできました
これを普段からしていると
今までは
ケチな人=何となく嫌な人
ではなくなってきませんか?
少なくとも
そのケチさはどこからきているのか
ちょっと気になりませんか?
そしたら
怒りやイライラよりも興味が出てきませんか?
リフレーミングの目的は
世界を広げることなので
イライラしなくなるということはプラスαの効果ですが
このリフレーミングの効果も今度お伝えしようと思います!
リフレーミングは
脳をある状態にしてしまうんです!
ぜひ楽しみにしていてください
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