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ナースの味方!もみじです

看護師の皆様お疲れ様です。これから看護師を目指す方へお疲れ様です。

昨日のつづきです。

私が出会った漢方医の先生は、どの患者さんにも、診察後まずはその人に合う漢方薬を試飲させて処方を決める先生でした。

一口目で、飲める味と飲みにくい味がすぐわかります。 飲める味を処方して毎日お湯にといて飲んでいきます。美味しいと感じて飲むので漢方薬が嫌と思ったことがありません。

先生の考えは、「良薬は口に苦し~」から「良薬は口に旨し」と言っています。

長い間患者さんを診て、試飲を取り入れることで、飲みやすい漢方薬こそが今の身体が必要としているもので、途中からまずくなったり、飲みたくなくなったとき、症状が変わる、または一時終了、終了の判断に繫がると考えています。ただ時には苦くても必要なときもあると考えています。

私はこの漢方医の先生に出会い、世間で言う漢方のとらえ方が一氣にかわり、漢方薬って凄い!と感動しました。

その後、私は漢方薬を飲んでいて途中から、まずく感じて飲めなくなり、でも症状は少し残る。先生に相談→漢方を変え試飲、飲める。

季節が変わり新たな症状、先生に相談→漢方を変え試飲、飲める。

これを繰り返し、1年~1年2・3ヶ月過ぎたころ、自分の身体が診えてききました。

私は、季節の変わり目、胃腸、脾臓の働きが弱くなる。冷たいものの食べ過ぎはNG。梅雨時は関節に湿が貯まりやすいから膝の古傷が痛む。寒い時期は若い頃より巡りが悪くなる。

閉経に向かう身体は、滞りやすいから冷やさないよう氣をつけ、適度な運動が必要。

要は、身体はいたわりつつ、動かす。食事はよく噛んで温かいものを食べることなどなど。

若い頃のようにパンとしたエネルギッシュさや、立ち直りの速さはないけど、

歳を重ねた分、じっくり考えたり氣が長くなるという良さが出てきました。

身体も若い頃の消化力の強さや血液循環の良さは落ちたけど、

省エネモードに向かい、衣食住を大切に、時に丁寧に暮らす気づきで、今後の楽しみ方も変わってくることがわかりました。

漢方薬をのみ自分の身体を知ることができました。

これは、私の身体の場合でしたが、みんなそれぞれ身体は違います。

漢方薬は、車でいうとマニュアル車のような感じです。

車好きは、自ら車を動かしてる感じがする。とよく聞きます。

漢方も身体のどこが弱くなってる?氣の流れ?血の滞り?水の滞り?臓器だと?細かくその人を診ます。みんな違います。

普段薬局や病気で処方される薬はオートマ車の様な感じです。

お腹が痛い。下痢、便秘?下痢止め、下剤。頭が痛い頭痛薬。

簡単に書きましたが、こんな感じです。

どちらの医療も必要で、お互いに補いあうことが大事だと思います。

私たちは、言われるままでなく、自分自らの身体を知ろうとすることが大切だと思うんです。時に、マニュアル車とオートマ車を使い分けることが大切だと思うんです。

少しでも皆様の生活にお役に立てたら幸いです。

最後までいつも読んで下さりありがとうございます。

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