見出し画像

男性更年期と仕事

働く人のライフキャリア意識調査によると、20代30代は仕事内容について問題と考える方が多いが、40代50代になると家族と自分の健康を問題と考える方が多くなります。介護や子育て上での家族の病気や、年齢を重ねるにつれて病気との付き合いが増えている、と言えるのではないでしょうか。


とはいえ、健康について誰に相談すればよいかというと、悩ましいものです。同じような事情を抱える人が、周囲にいれば相談できますが、プライベートな事情でもあり、上司や同僚には話にくいのが現状です。


40代からはホルモンの量が減って体調に変化が起こることは、女性だけでなく男性にも表れると言われています。物事の判断力に影響がある場合は、仕事上でも支障が出て困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では、対処法も調べられるようになっていますし、要因が分かれば自分自身も心が楽になってくるものです。病院や専門家に相談してみてはどうでしょうか。女性の場合は、キャリアの相談の中で、健康にかかわる事象が出てくることがあり、それをきっかけにして治療を始めるケースもあります。仕事と健康は、これからも、お互いに付き合いながら共存する深い関係だからです。




著名人の更年期の事例:

ヤフーより「更年期障害で動悸に悩まされていた

asageiより「50歳頃、更年期障害によるうつ病を患っていた