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本:「思考の方法学」

思考の方法学 (講談社現代新書)  栗田 治 (著) 2023年


モデル分析のバリエーションや使い方をわかりやすく解説してくれる。

統計やマーケティングなどの礎となる考え方と捉えた。

そもそも定性的定量的という言葉さえ、いまいち身についていなかった。解説を通して腑に落ちた。

ややテーマからは逸れてはいるが、フェティシズムという語を、性的な意味だけではなく解説していて、矮小化して言えば、手段と目的が反対になっていることなのだなと納得。

なるほど、自転車のサドルが目的になってしまっている人もいるものね。(結局性的な使い方が馴染み深くなってしまっているな)


実務に役立てるとなると、もちろんそれ相応の勉強が必要だが、計画立案や問題解決に対してどのようなアプローチをすればよいのか、ヒントが獲られると思った。


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