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雑記#15 夏の夜。恐怖のRAW現像。

こんにちは。つがいです。
一昨日の夜私が体験した恐怖をここに記します・・・。

一昨日は夕方から日没まで最近お迎えしたTAMRONを携えて写真を撮りまくっていた。

というのも、妻が実家に帰っており束の間の独身(と、文鳥1羽)生活。
夕飯とか時間を気にせず写真を撮りに出ることができたからだ。

夕方から日没後の写真はなかなか撮る機会がないので、普段撮れない写真に楽しくなって気づいたら2000枚弱の写真でSDカードがいっぱいに。
SDカードの予備を持ってこなかったことを悔やみつつ、ようやく帰路についた。

夕飯もそこそこに早速撮影した写真を現像しようとパソコンに向かった。

SDカードをパソコンに差し込みデータを取り込む。

普段の週末、こんな枚数の写真を撮ったことはない。私にとっては莫大な量だ。

その1枚1枚を確認しながら現像していく。

画面上の写真は茜色から徐々に青みがかり、ついには漆黒の闇に包まれた。

はじめのうちこそ、丁寧に見ていたが1000枚を超えるころには正直疲れて自動調整だけで済ませる始末。

画面をぼんやり見つめ、次々と飛ばしていたとき。

私は強烈な寒気に襲われた。
なにか見てはいけないものを見たような気がして、恐る恐る前の画像に戻る。

その画面を見て私は全身に鳥肌が立った。

画面にはただの真っ黒い写真が表示されている。
キャップの取り忘れか、露出ミスか。

いずれにしてもただの失敗写真だ。

だが、私はこんな写真を撮った記憶はない。

そしてこの黒い写真。よく見るとそこには見てはいけないもの。この世のものではないものが映り込んでいる。

おわかりいただけただろうか。

なんだこれは。ヤバイヤバイヤバイヤバイ。

時刻は夜の23時前。家には私一人(と文鳥1羽)。

この恐怖のやり場をどうしていいかわからずとりあえずツイートした。

そして見なかったことにして現像の続きを進めていくが頭の中は大混乱。

『あんな写真撮った覚えないぞ』
『つーかデジカメに霊って写るのか?』
『いやいや、見間違いでしょ』

もともと“あなたの知らない世界”とか“世にも奇妙な物語”は好きだけど幽霊自体は信じてない。

そんな私ですらこれは本物かもしれないと思ってしまった。

『・・・とりあえずもう一度だけ見てみるか』

見間違いかどうかだけ確認しようと続きの現像をやめ、さっきの写真までスクロールする。

『やっぱり見間違いじゃなかったか・・・』

真っ黒な画面に浮かび上がる何か禍々しいものがそこには間違いなくあった。

これはもう恐怖でしかない。

しかし見てしまったものはこれがなんなのかを確かめなければこの恐怖から解放されることはないだろう。

私は恐る恐る、自動調整のボタンをクリックした。
その結果がこちら。

そこに浮かび上がったのは露出が補正され明るくなった画像。
こっちを見つめる知人の子どもの姿だった。

『いやいや、これでも十分怖いわwww』

なんかもう、呪怨のキャラクターっぽい感じになってるしこれはこれで不気味な写真だ。

しかし写っていたものが生身の人間だということがわかりようやく私は胸をなでおろした。

いやー。もう本当に鳥肌がぶわっ‼て出るくらいビビりましたね。
実際鳥肌立ちましたし。

そういえば露出の設定変えながら写真撮ってたのと出先で知人に会ってその息子を撮ったのすっかり忘れてました。

忘れた自分を恨みます。というよりも一枚目の写真の時点で恐怖で思考停止しました。

人間本当に怖い思いをすると目を背けてしまうものなんですね。

それにしても一人でビビって一人で解決して。ホント疲れた週末でした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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