もう泣かないもん@かなこ

もう泣かないもんの人

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ニイゼロニイゼロ

新年あけましておめでとうございます。去年末無事に25回目の誕生日を迎え、年々時の流れが速くなるよという先人たちの言葉が身に染みています。2020年の近代的な雰囲気、すごいですよね。東京五輪が決まった~!オモテナシ!って盛り上がっていた頃が昨日のように思い出されます。 さて、先ほど述べたように25歳になったにあたりひしひしと感じている変化をここでお伝えしようと思います。 1.乾燥による肌の変化 お風呂に入るため裸になったある日、胸の横から脇腹の上部のラインに羽が生えていたん

    • さよなら王子様

      君との2年 私の2年 いつの日にか見る顔は 余所見をする横顔ばかりになっていた 帰ってこないけど 帰らないよ ごめんね ママ 何よりも君が大事だったよ うん そうね 私も大事だったよ だけどさこのままじゃいられないから 君のものじゃいられないなら さよなら私の王子様よ 幸せは遠く消えていく こんな日が来るなんて思ってなかった なんて思ってなかったよ あれからいろいろあったけど 思い出すは膝を抱えた夜ばかり 嘘はつかないと言った君の嘘を 信じる可愛い私は死んじゃった 何

      • 抱ける女が、抱けなかった女に勝てるわけがない

        2019年半分が終わってしまう。生後294ヶ月の私はまだまだあいも変わらず星座占いや天候と気圧に振り回されて毎日元気に過ごしている。 年末に死んじゃったおじいちゃんの故郷である北海道に行ったり、1年間住んだ家を退去したりと、なかなか忙しなかったりもする。 ここ数年で変わった事、今日までこうなると思っていなかったから、後戻り出来ないぞと少し怖くなる。 というか後戻りする体力も気力ももう無いのである。 6月にもう泣かないもんバンドでのライブをして、大炎上した。もっと良くなりたい

        • 心変わり

          君の大事なものはいつも すごくダサかった 深夜2時の何杯目かのビール また同じ話だ ずっとそこにいて せいぜい楽しくね 涙を飲んだ夜に会ってた彼女は さぞ可愛かったんでしょう 君を愛した魔法はいつか呪いになるだろう まあいいやのその数だけ 胸に折り目はついていく ずっとそこにいて もう帰ってこないで 馬鹿がうつるから金輪際 私の前に現れないで 音楽で世界は救えない ライヴハウスなんて嫌い くだらない毎日を救ったのは 確かに君だったのに

          愛とは

          遅ばせながら新年のご挨拶を申し上げます。大晦日からずっと遊んでばっかで過ごしている。2018年の悪事は全部置いてきました、新生かなこちゃんの誕生です。本年もよろしくおねがいします。年女終わったぞー! 去年の年末におじいちゃんが亡くなって、24年(その時は23歳だった)生きてきて初めて家族を亡くすという事を経験したのでした。亡くすという事を経験、という日本語もだいぶ気持ち悪いけれど。9月に久しぶりの音源を出していたのにおじいちゃんに聴かせられる事は無かった。 去年の後半から

          産まれた星が違うから

          激動の1週間が終わった。 親戚に沢山会って何と言うか自分の血のルーツに沢山触れた。なるほど、どうりでこんな人間が存在するわけだ。見たい世界があったし見せたい世界があったし、望む世界を見る為にしばらくまだ強くあらねばならないのだ。 大尊師であるMotoo Fujiwaraは自身の視力の悪さに対して、見え過ぎない方が良いという旨の発言をしています。 の癖に見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだのだ。 見なくていいものも知らなくていい事もあるのは23歳も大台に乗って(?)大い

          産まれた星が違うから

          ラヴソングは、いらない

          1.不純彼女 2.3年前からライヴでやっている曲です。所謂2番手の女の子の話。 もう会わないなんて言わないでよ、とありますが、もう会わないなんて言われていないんです彼女は。 ただ彼の一挙手一投足に毎晩これが最後になるかもしれないと怯えてそれでもやめられない。 絶対ハッピーエンドなんて訪れないのにそれでもやめられない。男の人って都合悪くなると黙り込まないといけない宗教にでも入っているんですかね? 実体験しか書かない中で完全なる空想です。 女ってばかですね。でも男は、もっっっと

          ラヴソングは、いらない

          私たちが自分をブスと罵る理由

          メンヘラーちゃんというバンドをやっていて思う事がある。 何故私たちは自分の事をブスと罵るのか? "ああもっと可愛かったら 人生なんてイージーモード あの日のお食事だって割り勘じゃなかった" "今日もまた良い事なかったな 今日まだブサイクなままだったな" メンヘラーちゃんの顔が命という曲の一節である。また、顔が命の劇中でもチャンミの「はーい!私ちょっとブサイクな女子大生!」と言うセリフが一回案で上がった。 が、私はそれはやめとけと言ったと思う。何故ならチャンミはブサイクで

          私たちが自分をブスと罵る理由

          「君のアイドルになりたい」

          久しぶりのデートなのに 遅刻なんて あり得ないでしょ 「髪の毛を切ってきたんだね」何見てるの? 切ってないよ 君のことばかり 私ばかり 考えてる 君のアイドルになりたい 世界一可愛いと言われたい よそ見なんてしないでよ 推し変しないでよ 君だけのアイドルになりたい すっぴんでも可愛いと言われたい エッチな動画はもういらないでしょう、ねえ 気まぐれに君が口にした 女がまだ 少し気になる どうでもいいようなふりしてる 嘘じゃないよ どうでもいいもん 君のことばかり 私ば

          「君のアイドルになりたい」

          私だって本当は

          私だって本当は、たくさんの友達に囲まれた学生生活を送って数年後にみんなで集まって、キャーヒサシブリ〜〜!とかやってみたかった 成人式の二次会に行ける人間性が欲しかった 昔の知り合いに気軽に会える人間性が欲しかった インスタグラムに水着の写真を載せて #なんとか減量成功🔥 #やっぱりいつメン最高 #安定のメンバー😍 とかハッシュタグをつけないと死んじゃう病気になりたかった 思い出したかのようにツラツラと長えツイートで悟りを開いて、大丈夫?通話する?とかいうリプライやDMに唾を吐

          幸せには致死量があるという話

          飲み過ぎ食べ過ぎ、なんでもやり過ぎは体に毒である。私はお酒が好きだけど、もう一生飲むかよって思う朝なんて何度だってあったし、狂った様に毎日聴いていた音楽だってある。でも何事にも致死量がある。だから私たちは良い塩梅を見定めなければならないのである。 この間チャンミとスタジオ終わりにモダラヴァでランチをした際に話していた「別れた元恋人をどう思うか?」という議題について今日ジムさんがブログを更新していましたね。 「幸せになんてなれるわけがない」http://blog.livedo

          幸せには致死量があるという話

          『目を覚ませお前はセフレなんだよ』

          10/25 大曽根のカレー屋さんでチャンミとランチをして、いつもの如くヘイトを吐きまくってバンドを組みました。 かっこいいバンドをいくつも知っていてやれあのバンドが好きだねとかいいねとか話してるくらいなら自分たちでかっこいいを作れるのでは?となりました。実に浅はか。 最初に出来た曲が「おうちがいいよ」でした。曲もないのにスタジオに入って、とりあえずって言ってGO!GO!7188のこいのうたをコピーしてたけど2秒で飽きてその日に作った曲でした。 別にチャンミも私も決して不幸じ

          『目を覚ませお前はセフレなんだよ』

          流れ星が消えぬうちに

          約束のない僕らには理由が無くて 未来のない2人には二度と朝は来ない 安っぽいネオンに照らされて 微笑む君を最後に抱きしめたのは いつだったかな 話したいことがあるよ まだ聞けてないことがあるんだよ 気付いた時には遅かった 何度目かの話 君が一生笑えないように いつもどこかで祈っている 息がしたい 息がしたい 君を思って今息が出来ない 生きるのが上手い君だからこんな日々の事も 嘘みたいに全部忘れて生きていくんだろう 知らない誰かの前で 馬鹿な女のふりなんてするなよ 不

          流れ星が消えぬうちに

          運命の人なんて居ないのだ

          私たちは幼い頃から耳が腐るほどハッピーエンドのお話を聞かされ続けてきて、いつか王子様ガ〜だとか運命の人ガ〜だとかを信じ切っていた。でも魔法は使えないし海賊王にもなれないし七つの玉だって見つかりやしない。 この人が運命の人だ。ここが私の居場所だ。これが私の天職だ。とか、後付けでしかないのだ。 もし、私に運命の人がいたとして、その人と今円満に居られるのであれば、それが後付けの運命の人なわけで、 もし、その人を手離してしまっている今なのだとしたら、それはそれで運命なのだ。 その人を

          運命の人なんて居ないのだ

          愛される事を前提に

          2017年もあと1ヶ月ちょっと。毎年恒例の初冬情緒大暴れを日々噛み締めています。もうここまでくると手慣れたもんでですね、達観しているのです。目を見開いて耳を研ぎ澄ましてこんな物騒な世の中で大事なものだけめいっぱい抱えて、要らないものは2秒で捨てる。 私は世界一自分が可愛いし誰より幸せにすべき人だと思っているので、こんな思いもうしたくない、と奥底で私が泣くのであれば、全力で逃げる。 もうあんな思いやこんな思いをするのはたくさんだ。でも無かった事にはしないで欲しかった。あの頃の私

          大人になっても

          ここで今呼び止めて 何になるんだ 何になるんだ みっともないよな 分かってる 行かないで 言えるわけがない 私 精一杯生きてきたから たまには神様、赦してよ いつかの話 なんてしないで 今だけ 見ていて お揃いの気持ちなんていらないから 大人になってもキラキラしていたいんだよ お揃いの気持ちなんていらないから 君の友達になりたかった 今日はちょっと飲み過ぎたかな 言い過ぎたかな やり過ぎたかな そんなつまんない話 しないでよ こっち見て 言えるわけがない この足 つま