「玄米デカフェ」が育てるHappyの輪 No.9~レシピ開発は課題が山積み!~
こんにちは!
MNH広報の神原です。
だれもが安心して美味しく食べられるお菓子を作ること。
そのために、アレルゲンフリーに少しでも近づけるよう原料を厳選中です。
しかし、使いたいものと、叶えたい風味がなかなかマッチしてくれません。
白いプリンを口に入れたときに感じるなめらかな美味しさを生み出すには、本当なら生クリームを使いたいところ。ですが、動物性の生クリームは、是が非でも避けたいんです。
レシピ開発担当の村下さんが、あれこれ生クリームの代用品を探します。色々と検討した結果、豆乳から作られた生クリームを使用すると風味が出ることがわかりました。
大豆は21品目のアレルゲンですから、アレルゲンを含んでしまうものの、味わいにもこだわりたい私たちは、風味のクオリティーを上げるには「豆乳は使う。」でも、動物性の「乳は不使用」。
そんな、プラントベースでヴィーガンな原材料で進めることにしました。
レシピ開発と並行して、お菓子を入れる容器についても考え始めた企画部です。現在、村下さんと、後藤で容器探しの真っ最中。一口に容器といっても、大切なのは見た目だけではないようです。
容器のサイズによって、材料の配分やレシピの分量も変わってくるので、
販売する時の容器も早めに考えなくてはなくてはなりません。たくさんたべるならさっぱり、小さいなら濃厚など、1カップを美味しく食べ切るための工夫が必要なんですね。
カップ以外にも、お客さまにお届けするために必要なものが色々とありそうです。
こんな風に、チームでひとつのゴールに向かっていると、
一人では思いつかないようなアイデアに出会うことができるんです。
いろいろなポイントをひとつずつクリアしながらレシピ開発は前進しています。次回は、ライスミルクとオーツミルクを使った試作の結果報告です。