
今月の読書記録 -6月編-
こんにちは。mmです。
早いもので今年も折り返しですね。
6月の読書記録をまとめます。
デザインの言語化
自分がこだわった部分を雄弁に語るだけでなく、相手の意見をどう解釈したか、どう表現したかという「翻訳」についての内容が多かったです。抽象度の高い言葉や専門用語で煙に巻くなど、普段自分が使っている言葉に落とし穴があると気づきました。言語化やプレゼンは一方的に捉えがちですが、あくまでやりとりの一種だというスタンスを大事にしたいです。
一瞬の判断力があなたを変えるインバスケット思考2 中級編
短時間で複数の案件を実行し、そのプロセスを確認する「インバスケット思考」のロールプレイングができる本。ゲームの中で正解したか否かに焦点を当てがちですが、肝心なのはその結論に行き着いたプロセスであり、自身の仕事の進め方で弱い部分を見つけるきっかけになりました。
また、共有されている情報が増えるほど、一つの視点から判断するのが勿体ない。メール文も結論から書く。
みんなのフィードバック大全
「フィードバックは空中ブランコのように双方の協力が合って成り立つもの」と定義する本書は、フィードバックの伝え方は勿論、受け答えの能力も「コーチャビリティ」としてスキル化しているのが特徴。「Aの部分は欠点である=Aの部分はギャップがある、成長の余地を残している」など、相手がネガティブにならない言葉選びが秀逸です。
天才を殺す凡人
本著は「凡人」とされる主人公が、異なるタイプの手を借りながら問題に挑み、凡人・秀才・天才の関係性を見直す物語です。一見無害に見える凡人が多数決の力を使い天才や秀才を「理解できない」「自分には無理」の一言で追いやってしまう部分は、自身を見つめ直すきっかけになりました。
まとめ
2023年も後半戦。
書き方が異なるだけで同じテーマを行き来している時があるので、後半はもっと視野を広げて本を読みたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。