今月の読書記録 -5月編-
こんにちは。mmです。
5月の読書記録まとめます。
世界観の作り方
アイデア出しからデザインまで わかりやすいコンセプトアート入門
創作の世界観を作るコンセプトアートについて、アイディア出しから具現化までのフローがわかりやすく紹介されています。0から決める創作の世界を作るためには、現実の世界をよく観察して、自分が得られる情報量を増やすことが重要だと感じました。他情報のビジュアル、表層をなぞるのではなく、元々のルールや規則をもとにして作る面が印象に残りました。
アートディレクター/デザイナーの仕事 デザインの手法、思考の源泉
プロフェッショナルのアイディアの源泉・物事の考え方、制作物のラフが書かれたお宝本です。制作物のラフはもちろん、アイディアの源泉は本当に人それぞれで、自分の好きなものも今一度見直そうと思いました。これからもずっとそばに置いてニヤニヤしたい一冊です。
デザインの授業 目で見て学ぶデザインの構成術
本書は、よくデザインで取り上げられる配色や書体は一旦側に置いておき、物と物との関係性により決まる配置「内的必然性」について説明された本です。鉛筆1本から始まる基礎から、自由度の高いレイアウトの規則まで包括して内容がまとめられており、ルールは全て繋がっていると感じました。
縁の下のUIデザイン──小さな工夫で大きな効果をもたらす実践TIPS&テクニック
気持ちよく閲覧するためのtipsや情報整理の技がまとめられた本書では、ユーザーの動作や、デザインごとに感じる印象などが比較されてまとめられています。
マテリアルデザインからアイディアを考えるなど、異なる分野でもユーザーの動作は共通点が多くあり、考え方のヒントとして使えそうです。
まとめ
今月は冊数が少なくなりましたが、素敵な本に多く出会えたと思います。プロフェッショナルの頭の中を覗ける贅沢さをひしひしと感じました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。