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24歳モデル、映画愛を語る。

こんにちは。三白眼です。
今日は私が愛して止まない映画についてお話しさせてください。

まず、私が映画好きとなるきっかけとなったのは、小学2年生の頃。
初めてひとりきりの留守番をした日で、当時ハマっていたディズニーチャンネルを観て日中を過ごしていました。
夕方ごろ、母から予定より帰りが遅くなるとの連絡を受け、作り置きされていた食事を電子レンジで温め、寂しさからかなんとなく、普段母がいつも観ている海外映画が放送されているチャンネルに切り替えていました。

そのチャンネルに切り替えたちょうどのタイミングでとある映画の放送が開始されました。
それが私が映画好きになるきっかけとなった映画で、その作品が

「グリーンマイル」

でした。

この作品は日本で2000年に公開されたファンタジー・ドラマ映画で、
スティーヴン・キングが1996年に発表した同名小説を原作とし、フランク・ダラボン監督が制作したもの。
主演にはトム・ハンクス、他にマイケル・クラーク・ダンカンやデヴィット・モースなどが出演している。

当時まだ小学2年生だったのもあり、正直日本語字幕に追いつくのもまだまだで細かい内容などを理解できていなかったと思います。
ですが子供ながらにあの悲しいストーリーに良くも悪くもショックを受け、それから映画をたくさん観るようになりました。

この映画を観たことのある人ならわかると思いますが、これは小学生が観て理解できる映画ではない。w

ですが、子供ながらに出演者達の圧倒的な演技力に引き込まれ、ラストシーンでは涙が止まらず、3時間があっという間に過ぎていました。

ちょうど映画が終わった頃に母が帰宅し、大号泣していた私を見て、留守番させていたことに涙していると勘違いして「寂しい思いをさせてごめんね」と強く抱き締められた記憶があります。w

「映画に引き込まれる」という感覚はその時が初めてで、それまでは「なんとなく面白いから観ている」「流れているから観る」程度で、感情移入して涙するなんて経験もしたことがなかったです。

「グリーンマイル」は美しく、悲しく、良くも悪くも私にとってトラウマとなり、シーンの切り抜きの画像を見ただけでも胸が締め付けられ、苦しくなります。

何より演者の演技力の高さが素晴らしい。

私が特にこの作品の中で印象に強く残った、俳優のマイケル・クラーク・ダンカンは
2012年9月3日に54歳という若さで心筋梗塞によりこの世を去ったとのこと。
当時その訃報のニュースを見た時の衝撃は今でも忘れられません。


最後に

今回「グリーンマイル」について思い出し、また観たくなりました。
こんなにも胸が締め付けられる作品を当時小学2年生で観ていたとは自分でも驚きですが、この作品をきっかけに「人」に興味を持ち始めたと思います。
人の感情はとても複雑で、言葉では表現することのできない感情があると私は思っていて
だからこそ、それを繊細に表現する役者の凄さに感心し、俳優にフォーカスして映画を観ることが増えていきました。
心に響いた、強く印象に残った、影響を受けた作品はいつみても素晴らしく、何度も観てしまいます。。
この後また「グリーンマイル」も見直そうと思います。


今後、他にも自分の中で特別な映画作品についても投稿しようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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