#39 人よりも少しだけ時間がかかる
と、教祖だと思う人が言っていた。
その人は努力の塊みたいな人で、
それでも努力を楽しんでいて、
生きている限り成長することを楽しんでいて、
そして変化や挑戦を嬉々と前向きに受け止める人。
人一倍の努力をしていると周りが見てわかるのに、
結果にうまくつながらない時に
悔しさを滲ませながらもそれでも
と言っていた。
(ニュアンスだけ引用。)
私から見たら、才能溢れて心動かされることを
成し遂げ続けてるはずなのに、
どこまでも新しい自分を自分に見せてあげるために
それでも失望も後悔もせずに受け入れて受け止めて。
その姿を見て、言葉を聞いて気付かされる。
私が、自分のために新しい自分を見せてあげられているのか、
見たことのない景色を見るための努力をしているのか、
見たことのない景色を自分に見せてあげようと思えているのか。
そんなこと、考えたこともなかった。
人の目ばかり気にしていて、誰かのためになることばかり考えて、
唯一自分のためにやっていた事も、本当に自分を大切にしてやれて来れたのかも分からなくなった。
自分がこれまでいかに目の前のことだけを考えて生きていたか思い知らされる。
何度この言葉を聞いて、
そうだよね、そうやって生きていこう
って思うんだけれど、
30年近くそう生きてなかったからなかなか現実は難しい。
それでも、誰かの言葉がずっと支えになっていたり
誰かの頑張りが原動力になっていたりして、
私は最近、自分のために頑張ることが少しずつ出来るようになってきた。
初めての領域の資格勉強も、
泣き泣きしながらトライした。
一緒に受けた友達は、一回で合格していて
すごいなぁっていう気持ちと、
何で私は容量が悪くて不器用なんだっていう気持ち。
でも、その度に
あんなに毎日頑張り続けている人が、
何度も何度もうまく行くまで挑戦しているんだから
って思えて、私も諦めないで挑み続けた。
3回も。(いや、何回落ちてんねーん!笑)
きっと私は、自分の実力と理想の狭間で浮き続けていて
現在地を見失ってしまいがちなんだよね。
だから、頑張り続けられないし、
失敗ですぐに心が折れてしまいそうになる。
今、自分がどこにいて何が足りていないのか。
時には環境要因があることも忘れちゃいけない。
(すぐに自分を過剰に責めすぎるから。)
枝葉の先の葉っぱたちが青々として、
あぁ、幹は太くないけれど立派な木だね。
って言われるような自分になりたいな〜。
なるんだ〜。
ITパスポート、3回かかったけど合格した✌︎
次の目標に向かって、もう動き出してる✌︎
そんな、年始からの半年間の話。
fin.
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