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関わらない選択(1)


2024.8.26(月)22:00ごろ
ウォーキング中のできごと。

ウォーキングは目指せ1日1万歩!
目的地・折り返し地点は最寄り駅。
まっすぐ駅に向かえば往復60分のところを
遠回りして90分かけるのがお決まりのコース。

本当は明るい時間に行きたいが、
今回の出発時間は21:30。
歩きはじめて30分くらいすると、
スーパーの前を通る。

そのスーパーを通り過ぎようとしたとき、
前方50メートルくらい先に
70代くらいの女性がいることに気づく。
左肩には大きめのバッグ、
右肩にはさらに大きな買いもの袋を
重たそうにぶら下げて歩いている。

大変そう。腰もつらそうに見える。
荷物持ちましょうかって声かけてみようかな。
声かけるの怪しいかな。
不審者って思われるかな。
どうしよう…考えながら歩く。

女性がどんどん近くなる。

迷惑かも。余計なお世話かも。

あと10メートルくらいで追いつく。

女性が座り込む(休憩?)

あ……通りすぎる。しばらく歩く。

気になる……重くて座り込んじゃったかも。
憧れのあの人なら声かけるかも。
なりたい自分になるチャンスかも。

Uターンする。女性に近づく。

待て待て
せっかく休憩してるのに、
「荷物持ちましょうか」なんて言ったら
すぐに歩き出すことになる。
今声かけるのはよくない。

女性から遠ざかるようにしばらく歩いて、
またUターン。女性の方に向かって歩く。

女性に近づく。
「大丈夫ですか?荷物持ちましょうか。」

女性には一度断られたが、
そのまま世間話を約10分。
『肘を手術して重いのが持てなくて』
『腰にも負担がきてて』
『足もね、股関節や膝が痛むの』
『これでも3キロ痩せたのよ』
『若い頃は42キロだった』

いろいろ話して、「荷物持ちますね」

(うわ、見た目以上に重い)
(これを持って歩いていたなんてすごい)

女性の自宅近くまで一緒に歩きました。


ひとまずここまで。つづく。


読んでくれた方へ
長文でまとまりのない文章にも関わらず、
最後まで読んでくれてありがとうございます。

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