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ナミビアの小学校の1日

ナミビア首都Windhoekから車で2.5 時間北西に進んだところにある、オマルルという町の小学校に赴任しました。約2年の活動がスタートです。

小学校の1日の流れが何となく掴めてきたので、まとめたいと思います。

*登校したら

朝の登校は7時です。私の学校は基本みんな歩いて登校します。(車で登校が多い学校も同じ街にはあります。)
日本の学校は、教頭が毎朝全クラスを開けるけど、ここでは担任が自分のクラスを開けます。なので、先生が来てないクラスは、外で並んで待ってました。高学年は、自分たちで事務室から鍵を取って開けていました。


*授業は何分?〜タイムテーブル〜


日本の小学校は45分ですが、こちらは40分。しかし授業と授業の間の休憩はありません。高学年は、教科ごとに担任が変わるから、きっと時間は守られているけど、低学年はずっと同じ先生なので境目がない。授業中にトイレに行きたくなる子もしばしば。
4時間目が終わると、約40分のブレイクタイムがあり、その後7時間目まで。

1時間目    7:00〜7:40
2時間目    7:40〜8:20
3時間目    8:20〜9:00
4時間目    9:00〜9:40
ブレイクタイム 9:40〜10:20
5時間目   10:20〜11:00
6時間目   11:00〜11:40
7時間目   11:40〜12:20

(ちなみに、人数の多い学校なので、2学年は午後から登校。
13:00〜17:00らしい。)

手の上げ方はなぜか1☝️

*ブレイクタイム①


朝が早いため、ブレイクタイムではみんなブランチのような感じで、持ってきたパンやフルーツ、お菓子を食べています。
4つくらいお店があり、1〜3ナミビアドル(約8〜24円)でお菓子やパンなどが買えます。チキンや揚げたフィッシュなどもありました。

毎日このお店は特に大人気です。

*ブレイクタイム②


無料のパップ?マハングの配布もあります。メイズの粉に、砂糖なども混ざっているので、甘いのだそうです。普通のパップより柔らかそうですね。(また名前確認しておきます。)



釜が4つくらいあり、地域の方?が作ってくれています。

↑お皿とスプーンは、こんな感じで、洗って返していました。

*金曜日は特別?!


基本は制服で登校ですが、金曜日は好きな服装で登校していいみたい。
朝に集会があるので、1つもより15分時間割がずれます。
しかし6時間目までで、12時頃には帰宅。

金曜日は、日本でいう「華金」みたいな感覚があるみたいです。


*職員集合は?


時々放課後13:00〜あります。多分不定期なので、いつかは分かりません。
職員室はなく、パソコン室が先生たちの集まる所。座席が足りないので、半分くらい立ってます。朝に集まる学校もあるって聞いたけど、うちの学校は今の所放課後のみ。追記
12:30-13:30には先生たち帰れています。


*最後に

日本との違いがたくさんあって、毎日いろんな発見がありおもしろいです。
改めて日本は働きすぎだと感じます。でも日本の教育は、小さい頃からの積み重ねもあり、自然と身についてることも多いし、道徳的な部分で心もしっかり育てられていて、本当に素晴らしいと改めて思いました。

授業をさせてもらえたり、いろいろと始まってきました。言語の壁は大きくまだまだ難しいですが、自分の価値観を押し付けすぎず、でもいいことは取り入れてもらえるように、提案していけたらなぁと思います。

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