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偶然の采配展

最近Twitterのタイムラインの流れが激流と化しているのですが、そんなタイムラインを見ていてふと、今自分の目に留まったツイートは偶然見ることができたツイートなのだということに気付きました。

ツイッターに限らずSNS上でシェアされる情報は、テキストによるコミュニケーションや、簡単に保存し複製することができるという点から、リアルでの触れ合いと比べて価値が低いものとして捉えられてしまいがちです。

しかし、激流と化した僕のタイムラインを流れていく、もう再び見ることはないだろうツイートを見ているうちに、ネット上で触れ合う情報にも運命というか偶然出会える価値のようなものがあると思うようになりました。

そこで、そんなTwitterタイムラインの特性を活かした体験が作れないかと思い、さっそく実験してみることにしました。


これは、先日僕がTwitterに投稿したツイートです。

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「偶然の采配展」という展示会をインターネット上で開催し、そのURLを入場券として配布してみました。


配布したURL付きツイートには、投稿から10分後にそのツイートを削除する旨の文章を添えています。

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Twitterのタイムラインに流れていくこのURLが、「偶然の采配」によって誰かの目に留まることで、入場券が発行されるという仕組みです。


ツイートを見ていただいた方々に、少しでもワクワクを届けることができないかと思い、この形式を取り入れたアクセス方法を考えました。

偶然の采配展には、「偶然の采配」をテーマにした12点の作品と、1つのコミュニケーションスペースを出展しています。


今後も偶然の采配による入場券の発行は、Twitter上で不定期で続ける予定なので、興味のある方は是非、僕のTwitterをフォローしてみてください。

▼宮田のTwitter


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