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精神の共通言語

あれ、今相手と話が噛み合っていないかも、と思いながら話しをすることがたまにある。

お互いが焦点を当てている意識のポイントが違うまま、話し合っているような感覚。

それは、笑いのツボが違う現象とも似ている。


誰かとお笑い番組を見ている時、爆笑するポイントが自分と相手で違うみたいな。

番組自体は日本語放送なのに、テレビから流れてくる言葉の受け取り方が人によって違う。


それは、「精神の言語」が違うからなのかもしれない。

人間は、日本語とか英語みたいな言葉の言語だけじゃなくて、価値観とか捉え方みたいな、「精神的な言語」も持っていて、それが一致して初めて、真の意思疎通ができるんじゃないか。


だからツボが合う人とか類友というのは、精神的な言語体系が同じ人なのだろう。

精神の共通言語が同じって、すごいことだと思う。

テレパシーが可能になったら、言葉の壁じゃなくて、精神の壁のほうが顕になるんだろうな。


ところで、心の言語のバイリンガルとかトリリンガルっているのだろうか?

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