なんか面白い構造⑥
みなさんこんにちは。
この記事では、僕が日常の中で気づいた「なんか面白い構造」について紹介していきます。
本日のテーマはこちらです。
これは、怪獣の着ぐるみの中身が、本当に怪獣だったら面白いなと思って描いた絵です。
特撮映画に出てくる怪獣って、実際は中に人が入ってるじゃないですか。
でも、中に入ってるのが人ではなく怪獣だったら、現実と虚構の境界が曖昧になって面白いなと思ったんです。
「着ぐるみの中には、本物が入っている」
遊園地の中を歩いてるマスコットキャラクターのことを思い出してみてください。
僕たちはそれが着ぐるみであることを理解しながら、あえてその事実を忘れようとしますよね。
フィクションを楽しむ時には、みんなこの「あえて忘れる」ということをしていると思うのですが、もしも着ぐるみの中に入っているのが人間ではなく、そのキャラクター本人だったら、なんだかとても不思議な感じがしませんか?
それに、着ぐるみの中に本物が入っていたら、それはそれでロマンがありますよね。
お化け屋敷で働いているのも、実は人間じゃなくて「本物の妖怪」だったらと考えると、怖いですよね。
本物の妖怪が、妖怪のメイクをしてる人間のフリをしてたみたいな。
こんな風に、「本物が偽物のフリをする」という構造が、とても面白いなと思いました。
もしかしたら僕たちの身の回りにも、この構造が潜んでいるかもしれません。そう考えると、とてもワクワクしてきます。
👇〜第7回はこちら〜👇
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