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カザフのあるある?

こんにちは。

カザフでは長い夏休みが終わり、9月から新学期が始まったようです。
制服姿の子供達を街でよく見かけるようになりました。

アルマティはすっかり秋の空気です。
気温は10〜20度を彷徨っており、暖かそうなコートを着る人も増えてきました。

寒いので秋冬用の服を買いたいのですが、背が高くて腕と脚が長いカザフ人の体格に合った服が多くて、
160cmの私は悩んでいます。。


さて今回は、1ヶ月ほど住んで
「これはカザフあるあるだな。たぶん」
と思ったことを書き連ねます。

(日本であまり見ないだけで、カザフに限らず外国あるあるなのかも。)

噴水、散水車、スプリンクラー

公園、ショッピングモール、マンションの広場、ホテルの広場など、至る所に噴水があります。

現地の地図アプリに噴水のマーク⛲️が記載されているくらいです。

初代大統領公園の大きな噴水

夏の日差しが暑いときでも、噴水の近くは涼しくて快適でした。

そして、歩道を歩いていると散水車がやってくることがあり、
地面を濡らしながら通り過ぎていきます。

散水車が通らない場所でも、芝生が整備されている場所には大抵スプリンクラーがあります。

容赦なく歩道を遮るスプリンクラーの水

夏の暑さを和らげたり、乾燥した気候から花や草木を守ったりしているのでしょう。

晴れの日が多くて、いつも虹が綺麗です🌈

バリケードがない工事現場

夏が終わり、冬に向けて水道管の工事をしているところが多いです。

そして、基本的にバリケードがありません。
あってもネットのような簡易なものがある程度。

工事現場に行き当たると
「ここ本当に歩いてもいいの???」
と思いながら、おそるおそる歩いています。

突然の停電

頻繁ではありませんが、天気が悪いわけでもないのに唐突に停電することがあります。
インフラの老朽化でしょうかね。

そんな日は、夫が
「今日は停電したから早めに仕事あがった〜」
と言って早めに帰ってきたりします。

最近、夜に光るようになったアルマ・アタ タワー。
「これに金を使うくらいならもっと街全体のインフラ整備をしろー!」という市民の声もあるとかないとか

古い車

日本では平成初期によく見かけたような古い車種や、大きめの傷がある車、
時には、過去の武勇伝を聞きたくなるほど全身ボコボコの車など

都心部でも古い車がよく走っています。

そしてPM2.5や砂埃などの影響で、すぐに汚れてしまうようです。

タクシーはいつ見ても綺麗な車が多いので、メンテナンスを頑張っているんでしょう。

ちなみにメジャーなメーカーは、韓国のヒュンダイです。

たまに見かける日本車の中で、一番よく見るのはトヨタですが、日産やマツダもちらほら見かけます。

やたら鳴り響く車のクラクション

それ、別に鳴らさなくてもいいけど鳴らしたくて鳴らしてるよね!
って思っちゃうくらいクラクションをよく鳴らします。
時にはリズミカルに。

パトカーのサイレンの鳴らし方もちょっと面白いときがあります…

車通りの多い場所はとても騒がしいです。

カザフ人の運転はやや荒めですが、横断したそうな歩行者がいればすぐに止まって待ってくれます。

日本と同様に「歩行者優先」が法律で義務付けられていて、
日本よりも厳格に守っているドライバーが多い気がします。

たくさんの巣箱

公園の木々には巣箱がいくつも設置されています。

写真の下の巣箱にはそこそこ大きめのパンのかけらが入っていました。

このパンは鳥にはデカすぎるのでは…?
と思っていましたが、ハトがつついていました。

カザフにはドバト(カワラバト、日本にもたくさんいる灰色の鳩)がたくさんいます。
ムクドリも多いです。

野生のリス

大きな木がある公園にはリスがいます。
わりと人慣れしているようで、すぐ近くで観察できます。

よく2匹で追いかけっこしていたりします。癒し。

上述の巣箱は、たぶんリスも使っているんだと思います。

大きな尻尾がかわいい〜

ベリーを売り歩いている人

カゴいっぱいのベリーを持って歩いたり、車のトランクをお店にしたり。

売り方は人それぞれですが、道端でラズベリーやブラックベリーを売っている人によく出会います。

他の果物も一緒に売っていることもありますが、
個人(?)で売っているときは、なぜか必ずベリー。

ショッピングセンターの化粧品店の中で
「ベリー買わない?」
と声をかけられたときはさすがに驚きました。
こんなところにもベリー売りさんがいらっしゃるとは。

そのベリー売りさんはお店のスタッフにも営業をかけていたので(断られていましたが)、
全く関係ないお店の中だとしても、ベリーを売られるのはよくあることなのかもしれません。

これは八百屋の一角ですけどね🍓

お祝いの花火

カザフ人は誕生日や結婚などを盛大にお祝いします。

ある夜、突然窓の外で爆発が起こりました。
内部紛争でも始まったのかしら…と一瞬チラッと不安になりましたが

花火でした!

同じマンションの誰かのお誕生日だったみたいです。
人生で一番近くで花火を眺めました。

それ以降気づくようになったのですが、夜になるとよく花火の音が聞こえたり、遠くで小さな花火が上がっているのが見えたりします。

またやってくれないかな〜

まだまだ知らないカザフの一面はいっぱいありそうです。

他にも、カラフルな建物が多いとか、よく壁に絵が描かれているとか、カザフ紋様が至る所に施されているとか。色々あります。

旅行に来たときにはぜひ探してみてください🇰🇿

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