退職しました。生きるニートです。
表題の通りです、2月28日をもってニートになりました。会社にどう言おうとかいろいろ考えた末正直に体調が悪いことかつらつらぺらぺらしゃべりまくった結果穏便に退職できたので嬉しい限り。これまでの転職では絶妙に険悪な雰囲気で辞めて行くことが多かったので今回に限っては社長の人の良さとスタッフとの熱い信頼が形になった結果だと思う。みんなありがとう、大好き。
とりあえずニートになれたがこれからどうするか。選択肢は今のところ4つぐらいある。
①東京で働く
②田舎で働く
③とりあえずニート
④旅人
リアルな線で言うと①が有効だがまだ完治していない状態でそれって結構怖くない?という自分の体に対する不信感がすごい。②についても①と同様だが田舎=職種に限界がある&友達いないところとか死んじゃうというところが強い、だがママがいるので要検討。③については実際今3ヶ月近くニートしてるのでそれが一番楽だし最高。④についてはお金の問題もあるのでほぼ夢。結局のところ①が一番可能性としてあるが、できればゴールデンウィークまでは働くたくない。ニート最高。
がちでまじ本当に生きづらい世の中なわけだけど、こんな世の中でニートの存在意義を考えてみる。実際に最長ニート歴を更新しているが、その中で見えて来たものもあった。
暇には限界がある
これについてはどうしようもなく悩んだ。一通りネットのおすすめアニメを垂れ流しで30タイトルぐらい多分見たが、ながら視聴をしているので全然頭に入ってこないし「なるほど。よかった」で終わってしまう。「なるほど」=全く覚えてない。間違って評価の低いアニメなんか見ようものなら2話で切ってしまうという、さらなる時間の無駄遣いに拍車をかけてしまうのだ。暇を持て余す時は趣味を作るのがいいのかと思った。私の趣味って何だろう。アニメ、映画、音楽、小説、漫画、パン、酒、料理。全部受動的なものであって能動的な要素を持つものがほとんどない。唯一料理はアウトプットできるものだが、自分ひとりのために食事を作るのはかなり面倒くさいし1日3回も作ったら疲れ切ってしまう。本当に困った。せめてギターが弾けたり絵がかけたり運動ができたりしたらもっと幅が広がるんだろうがマジでない。この暇、かなり私にとって毒だと言うことがわかった。
働くなら週3日でお賃金は高額
わがままにもほどがあるが、本気である。週3で5時間勤務月給30万以上が理想なのでそういうお仕事があればぜひ教えて欲しい。これまでいくつかの企業で働いて来て理解したことがある。賃金・待遇・人数・勤務時間・仕事量がそれぞれ比例している会社は心も体も裕福になれ(る)そうということだ。ちなみにいまのところマイナスな意味での反比例な会社にしか勤めたことがない。そう、ブラック企業だ。働いている時はグレーか、ぐらいで思っていたが転職活動を積むにつれて理解した。これまでの企業はすべてブラックなのだと。隣の芝は青く見えるとかなんとか言うが、自分の芝でもそれはそれで居心地がよく、なぜか満足してしまうものなのだと思う。完全に沼にハマって抜けれなくなってしまっていた。人間を人間と思っていないような使い捨てされる環境の中でも、人間味だとかあたたかみだとかやりがいだとかそういった言葉に惑わされている気がする。もう惑わされないぞ!という気持ちではいるが、どうせまた惑わされるんだろうな。って感じ。今時の20代は雑なんです。
最近夢をよくみるので次は夢の話ばっかり書きたい。多分無理。