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【休職期間】休むことが仕事

前回、復職1日目の内心を書いたのですが
休職期間どうしていたかなと
日記を見返してみました。



「なんで普通にできないのか」
と”普通”に苦しんでいました。


今でこそ、”普通”という言葉が好きでなく
別の表現をするように意識していますが

3年前の私は、”普通”に苦しんでいました。



中には、休職期間にバカンスに行って
日焼けして帰ってきたとか
人が変わったように元気になったとか
聞くけれど

私はそんな風には過ごせなかった。


田舎なので、どこで誰と会うか
わからず
会った時のことを考えたら
家の中でYouTube観たり本を読んだり
こもる生活を選んでいました。



1週間以降は、母親から買い出しを頼まれて
人が少なそうな時間を狙って
買い出しに行っていました。
(当時の母なりの配慮でした)


今、この時も職場には職員がいて
児童生徒がいて
児童生徒は学校に行ったりバイトへ行ったり
職員は、仕事をしているはずなのに
自分はどうして何もできないのか


どこかでこの気持ちはずっとあったように
思います。




けど、母親からの言葉に

「今は、休むのが仕事なんじゃない」

という言葉にだいぶ救われました。



生きる気力すら湧かなくて
食事をしたり入浴したりすることで精一杯だから
生きる気力を貯めるための期間
として、過ごすことができることなんだと
納得してからは少しずつ元気になってきた
ように見えます。



休む=ズル
だと思っていたけれど

休むことを肯定できるようになって
休息時間への意識が変わって
休職期間も楽になったし
今も、休息は大事にしています。


普通って言葉にも疑問を持ったのも
この時期でした。




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