【美容】秋は乾燥が加速する!?
気温も下がり、過ごしやすい秋がやってきました。食欲の秋、読書の秋、さまざまな秋の過ごし方があると思いますが、実は乾燥の秋であることもご存知でしたか?
秋に乾燥が加速する主な原因はいくつかあります。
■気温と湿度の低下
■夏に受けた紫外線ダメージの影響
■秋花粉による影響 等
秋の過ごしやすさとは対照的に、肌を乾燥させゆらぎ肌にしてしまうさまざまな原因があります。具体的にご紹介していきます。
■気温や湿度の低下
10月頃から急激に気温と湿度が低下することにより、代謝不良に陥ります。すると、肌の潤いヴェールと呼ばれる「皮脂膜」の素である、皮脂や汗の分泌が低下するため肌が乾燥してしまいます。また、皮脂膜は肌のバリア機能の効果があるため、肌内部の水分も蒸発してしまい乾燥を加速させます。
■夏に受けた紫外線ダメージの影響
過酷な夏を過ごした肌は、大きなダメージを受けています。いくらマスクをしていたとは言え、紫外線は簡単にマスクを透過し肌に影響を与えます。紫外線を浴び続けた肌は、代謝が低下し肌本来の潤う力が弱まってしまっているため、乾燥します。
■秋花粉による影響
花粉といえば春をイメージしますが、実は秋の花粉にも要注意です。秋の代表的な花粉は、イネやブタクサ、ヨモギなどです。バリア機能が低下した肌に花粉が付着すると乾燥を加速させ、さらにピリつきや赤みなどの炎症を起こします。
では、乾燥が加速しないようどう対策すれば良いのでしょうか?
■スキンケアの衣替え
夏は暑く肌もベタつくため、スキンケアをサッパリタイプに変えた方も多いのではないでしょうか。夏終わりから秋にかけてのお手入れは、夏のサッパリタイプからしっとりタイプへ衣替えがおすすめです。特に乾燥が気になる方は、オイルやクリームタイプのアイテムをプラスするとより保湿効果が高まります。
■日中の保湿も忘れずに
朝晩しっかりとお手入れしていても、室内の暖房や屋外の冷気により肌は乾燥します。今では当たり前になったマスクも肌を乾燥させる原因のひとつです。日中乾燥を感じたときは、こまめにジェルやミストで水分補給しましょう。
■生活習慣の見直し
年末に向けてイベント事や仕事量も多くなる季節。睡眠不足や食生活の乱れは代謝を下げ、バリア機能を低下させます。十分な睡眠をとり、栄養のある食事をする事も対策のひとつです。また、お風呂やシャワーの温度を上げることも乾燥の原因となりますので、38〜42℃の温度で入浴するのがおすすめです。
乾燥対策をしっかり行い、快適な秋を過ごしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?