ウルトラマンと世にも奇妙な物語の意外な繋がり
国民的な特撮ヒーロー「ウルトラマン」。日本を代表する特撮番組の先駆けであり、「怪獣」という言葉をTVからお茶の間に浸透させたエポックメイキング的な作品だが、さらに遡ればその怪獣作品の流れを作ったのは前番組の「ウルトラQ」である。
しかし「ウルトラQ」は放送局の意向によって結果的に怪獣番組として制作された経緯があり、もともと企画段階では「アンバランス」というタイトルで「トワイライトゾーン」や「ヒッチコック劇場」、「アウターリミッツ」のようなオムニバス形式のサスペンス・スリラー