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ニヤーダム|南インドで学ぶアーユルヴェーダ(外出編)

アーユルヴェーダコース中に2度あるお出かけ日。1回目は最初の日曜日。みんなでバンに乗りケララ州の州都ティルヴァナンタプラム(旧:トリヴァンドラムThiruvananthapuram)へお買い物。お店に並ぶ色鮮やかなサリー、伝統文様が刺繍された美しい布地やテープ。ケララは有名な香辛料輸出地。多種類のスパイスを用いた南インド料理ミールスを楽しむ。夕方に訪れたスリー・パドマナーバスワーミ寺院(Sree Padmanabhaswamy Temple)。ヴィシュヌ神を祭るケララで最も古い歴史を持つお寺。外壁に掘られた複雑な彫刻が夕日に照らされ輝く。2回目のお出かけは南インド最南端カニャクマリ(Kanyakumari)。タミルナドゥ―州の南にある小さな街。まずはインドの猿神ハヌマーン(Hanuman)と所縁がある場所で山登り。(参考:ラーマ王子の妃シータがスリランカへ連れ去られ時、空を飛べるハヌマーンが助けに向かった。助けるにはインドの山に咲く薬草が必要。大きな山での薬草探しは難航。山ごとスリランカに運ぶことに。あまりに大きな山、途中で落ちた山のかけらの1つがこの場所らしい。)運動靴で懸命に登る隣をサリー姿の女性たちが涼しい顔で追い抜いていく。頂上からの眺めは最高。ハヌマーン神に祈りを捧げる。午後カニャクマリに到着。コモリン岬で交わるアラビア海、インド洋、ベンガル湾。有名な宗教改革者が瞑想したヴィヴェー・カーナンダ岩(Vivekananda Memorial)とタミルの詩人ティルヴァッルヴァル像(Thiruvalluvar Statue)が海上に浮かぶ。海で沐浴する人々。海風を楽しむ人々。ここから見える朝日と夕日は絶景。帰りに立ち寄ったタヌマラヤン寺院(Thanumalayan temple)。水面に映る建物が美しい。中に入る。男性は上半身裸。柱を叩くと波動が院内に響き渡る。

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カニャクマリ(Kanyakumari)
https://kanniyakumari.nic.in/
ヴィヴェー・カーナンダ岩(Vivekananda Memorial)
https://en.wikipedia.org/wiki/Vivekananda_Rock_Memorial#:~:text=Vivekananda%20Rock%20Memorial%20is%20a%20popular%20tourist%20monument,Kumari%20performed%20tapas%20in%20devotion%20of%20lord%20Shiva.
ティルヴァッルヴァル像(Thiruvalluvar Statue)
https://en.wikipedia.org/wiki/Thiruvalluvar_Statue


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