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<ゆっこ幼稚園 番外編>生活の時間割を作ってみたら大人も心持ちがちょっと変わった

緊急事態宣言に伴い、幼稚園が休園になり自宅だけで過ごすとどうしてもテレビやYoutubeに頼りがちになってしまったり、オヤツがダラダラ食べになってしまう我が家。テレビやYoutubeが悪いわけではないけど、うちの子たちは放っておくと何時間でも平気でぶっ続けで見てしまうので、さすがに毎日は避けたい事態。

休園期間をそれなりに子どもたちにとっても充実したものになるよう、意識的に子どもたちに遊びを提供できるように試行錯誤中。そしてそれを記録中。

マガジンにまとめることにしました、もしよろしければご活用ください😊

今回はタイトル通り、家庭での過ごし方について「幼稚園の日、休園中(ゆっこ幼稚園)の日、おやすみの日」の時間割を作ってみました。

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もともと、何時ごろおやつ、お風呂、寝るなどの時間はある程度すでに固定化していたのですが、毎日がホリデーになってくるとどうしても崩れがちになってしまうので、親側、子ども側の共通認識とするためにも。

出来上がった時間割はこんなの

左から、今行っている幼稚園に登園する日/ゆっこ幼稚園の日/幼稚園がお休みの日の時間割です。
幼稚園の休園措置が終われば、真ん中は無くなります。

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原案:私、作成:夫。ちょっと字が小さくてすみません。

作り方・運用で注意・工夫したこと

・幼稚園からの帰宅後の過ごし方については子どもの意向も取り入れながら一緒に考え、全てがこちらからのトップダウンにならないようにした

・テレビやゲームYoutubeなどを「禁止」ではなく、健康上のことを考慮しながらつきあい方の勉強をする機会にしつつ、本人の娯楽やダンス、教育の機会になるように取り入れた(見るものについても、基本的には常識的な範囲で制限なしで見せている)

・テレビやゲームyoutubeを長時間連続で見てると何故かよくないかを伝え、親が意地悪で制限してるのではない、子どもの大切な目を守りたいからだということを伝えた(日頃からもそう伝えている)

・時間割が子どもの視覚に訴えられるように、項目ごとに色分けした

・24時間表示が下の子にとっては特に難しいので、家のデジタル時計と同じように12時間表記にした

・時間割をいつでも簡単に見られるように印刷してプラケースにいれてリビングに置いておくことにした(貼るのに適した場所も見つからなかったため)

・毎日きっちり同じ時間に同じことをすることにはそれほどこだわりすぎず(ていうかきっちりは無理。お互い窮屈さを避けるため)、ある程度の誤差は許容すること、時刻よりも1日の流れを大切にすることに重点を置くことにした(でも就寝時間は守る)

たくさんあげましたが、文章化したら大量になっりますが、書いていること自体はそれほど特別なことではありません。

テレビやゲームに関しては色んな意見があると思いますので、それに関しては家庭ごとのルールでやればいいと思います。個人的には、子どもの頃禁止されたことって、親元を離れて自由になったときに反動でめっちゃやる傾向にあるようなので禁止はしない、しかし子どもの健康を害さないために、時間などは親が制限するというスタンスです。

最近、若い人たちに内斜視の発症が増加しているという報告がでています。その原因として、スマートフォンなどのデジタルデバイスを過剰に使っている可能性が考えられています。※日本斜視弱視学会 「若年者の後天性内斜視とデジタルデバイスの関連に関する多施設共同研究」のお知らせ(一般の方へ)より引用

時間割を導入してみた結果

・生活の基本形ができたことで、子どもがヒマになったりしてテレビを見たがったときも、その都度時間割を見せて「今はなんの時間かなー?テレビの時間はここからだよ」と伝えると、文句を言ったりすることもあったが子どもなりに気分を切り変えて他のことで遊ぶことができた。

大人が子どもの要求に流されずに対応するのに心強いツールになった。以前はこのシチュエーションで「えー!みたい!みたい!!」とごねられて、めんどくさくなって容認したりしていたので😅

・お風呂に入るのを相変わらず嫌がったが、見せながら「早く入って早く終わらせたら、この遊びの時間の水色が増えるんだよ」と見せながらいうと、ササっとお風呂に向かうことができた。いつもこのように言葉だけで伝えていても、なかなかお風呂には入れなかった。子どもにとって視覚的な効果も大きかったのかも。

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また、幼稚園が再開、開始になったら疲労度なども変わってくるので、何か困ったことが生じたらまた随時子どもと相談しながら日々最適化していきたいなぁと思います。

それではまた次回🙂

参考)

日本弱視斜視学会

※「若年者の後天性内斜視とデジタルデバイスの関連に関する多施設共同研究」のお知らせ(一般の方へ)より↓pdf




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