1分で読めるART コバナシ_2022_04_17なぜ日本の美術市場は小さいのか?
そもそも市場規模が小さいはなぜなのか考えてみました。
- 国内オークションのルールが定まっていない
(世界的に認知されているオークションハウスが日本にはない)
- 老舗のギャラリー内での転売のやり取りが極めて閉鎖的である
- 海外で注目されているギャラリーがアート市場の主要国に比べ相対的に少ない
- 一部のスターアーティストを除き、若手が美術で食べていける土壌になっていない・作家が成熟して活躍するまで育ちにくい
- 国内の富裕層が青田買いしたところで、海外のコレクターに対する影響力がないため、国際的なアート市場での価値が上がりにくい
- 国産の良質な作品でも、国内外のギャラリーに注目されていないと海外のコレクターには無価値であるという勿体無い事実
- 国際的に活躍している日本人の美術批評家がいない