アンガーマネジメントを思い出した

怒りは、言わば「氷山の一角」らしい。

怒りの下には、怒りとは別のもっと大きな負の感情がある。
それが上手くコントロールできずに「怒り」になってひょっこり現れるのだ。

負の感情とは例えば、
寂しさ、悲しさ、恥ずかしさ、やるせなさ、恐ろしさ…

今日、怒っている人を見かけたけど、
その人の怒りは寂しさからきているように見えた。
すごくおしゃべりな人だったから。

これは人間の生存本能のひとつかもしれないが、寂しい気持ちは人をおかしくさせる。
破滅した人を何人も見てきたし、私自身、毎晩友人の家を渡り歩いた時もあった。

負の気持ちに頭を支配された、ゾンビにはなりたくない。
そのためには、負の気持ちを5%くらい一緒に受け持ってくれる良き話し相手が20人いればいいわけだ。
恋人だけ、特定の友人だけが相談相手という状況もわかる。心を開ける人が沢山いるのも節操がない気がするという意見も分かる。

しかし、誰かにだけ頼ると依存になる。
依存すると、相手は離れていく。
頼る先がないと、単純に自分がしんどい。

負の気持ちのコントロール方法かつ、
アンガーマネジメントの第1歩は、
より多くの心開ける友人をつくることだろう。

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