単焦点レンズ推しのカメヲタが放つ老害臭と、それでも単焦点レンズの話は記憶の片隅にでも残しておいたほうがいい話
出落ち記事です。
ほぼタイトルそのままです。
タイトル以上の内容はあまりありません。
カメラの老害についてはnote内老害記事人気2位(本記事執筆時点)の記事(記事が多いな、この段落)を参照してください。
内容はともかく、記事の筆者は新しいスタイルやプラットフォームが続々と生まれる時代のうねりの中で、それに直面したご自身を信じ、直感に従いつつお得意のノウハウ共有やマインドセッティング記事では「承認欲求やインプレを競うと消耗する」旨を繰り返して著者のスタイル、ブランディングをアピールし、さらに共同編集マガジンを二つも三つも掛け持ちして運営おすすめにセレクトされやすいバリューの底上げを怠らない。まさにnoterのお手本みたいな方ですから、その時代感覚は極めて鋭く、かつタイトルなどに現れる利に聡いセンスも抜群だと断言します。
さておき、なんで単焦点レンズ推しのカメヲタが老害臭をはなつのか?
それは彼らが単焦点レンズを推す根拠のほぼすべてがフレーム固定のノートリが前提という、銀塩時代の感性に基づいているためです。
構図感覚だろうがボケ味だろうが、マルチアスペクトでクロップズームが可能なデジタルカメラでは、根拠となるフレームそのものが変わるから、単焦点レンズの優位なんてほとんど無意味なんですよ。
嘘だと思うなら、みんなのあこがれライカQの単焦点レンズでクロップズームを試してください。
ただ、それとは別に優れた写真作品を発表しているデジタル時代の写真家たちで、単焦点レンズを全く使わない、使った経験がない人物は、ちょっと思いつかないくらいに少ないです。たまぁにコンデジ専門の作家さんがおられますけど、それでも単焦点レンズを含めた試行錯誤の後コンデジのズームへ至っているようです。
なぜか?
写真を表現手段として探求していく過程で、単焦点レンズは絶対に経験する通過点だから。
単焦点レンズ推しのかめヲタは疑似相関を相関関係のようにとらえたばかりか、因果関係まで逆転させてるように思えるからうさん臭い。つまり老害臭を放ってしまうのです。
正確には以下の通りです。
写真という表現手段で突出した個性や魅力を放つに至った作家は、試行錯誤の過程で必ずと言ってもよいほど単焦点レンズの撮影経験を積んでいる。とはいえ単焦点レンズでの撮影経験が作品の個性や魅力の形成、向上につながっているかどうかは作家次第で、因果関係や相関関係の有無はそれぞれ異なる。
つまり、無関係とは限らない。
そうなんですよ。
だから、たとえ単焦点レンズ推しの記事が過発酵のウォッシュチーズかシュールストレミングかって老害臭を放っていたとしても、記憶の片隅に残しておいたほうがいいのです。
次にご紹介するのはnote内老害記事人気1位(本記事執筆時点)の記事です。さすが人気1位という内容で、実に素晴らしく、本当に心からお勧めします。
最後に
しかるに諸君、インプレ乞食は滅ぼさねばならない。