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中華カメラ最大級の衝撃! Smartflex Camera SLR 4x5 クラウドファンディングゴール達成!

大判一眼レフカメラってご存じですか?
ぶっちゃけ、手札版(おおむねチェキワイドサイズ)以上の大判感材(多くのカメラはフィルムのほかにガラス乾板も使える)を使う、バカでかい一眼レフカメラです。大きさなどは、以下のブログ記事を参照いてください。アメリカの大柄なおじさんが手にしても、なお存在感を放つ大きさです。

現在は一眼レフといえばライカ判(35ミリ判)で、さらにミラーレスの時代が到来して、ビンテージカメラの中でも大判一眼レフはどちらかといえば珍しい存在になっています。
ところが、その大判一眼レフカメラを、現代の技術を用いて新たに開発した方がいます。中国出身で東京在住のZhuoyao Chenさんです。
以下のサイトに、大判一眼レフカメラプロジェクトの詳細が説明されています。自分も、たまたま試作機を試写していたZhuoyao Chenさんと遭遇して、カメラを持たせていただきました。
驚くほど軽くて操作感もよさそうで、多くの写真愛好者に訴えるものがあると確信しました。特にピントグラスがワンタッチで上下するので、チェキワイドの撮影がめちゃくちゃ楽なんですよ。
大判カメラ用のチェキワイドホルダーを使った方はわかるでしょうけど、あれってピント位置を再設定しなければならないので、いちいち補正マスクとホルダーを差し替えなければならないのが、実に面倒だったんですね。それがワンタッチで位置調整できて、しかも一眼レフだから撮影中はいじらずに済むの、ホンマ楽なんですよ!

PetaPixelでも紹介しています。手際よくまとめられた記事なので、ぜひご一読ください。
Zhuoyao Chenさんの写真も掲載されています。

そして、試作を重ねていたZhuoyao Chenさんが、満を持して始めたクラウドファンディングは、開始から数日でゴールに到達して、現在は目標金額の数倍以上が集まっているようです。
キックスターターはこちら。

Smartflex Camera SLR 4x5

免責事項:支援を検討しているクラウドファンディング プロジェクトについては、必ずご自身で調査を行ってください。合法かつ信頼できるキャンペーンとしてご紹介していますが、クラウドファンディング プロジェクトを支援する際に資金を失う可能性は常に存在します。このnoteはクラウドファンディングアフィリエイトプログラムに参加していません。


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Morihiro Matsushiro
¡Muchas gracias por todo! みんな! ほんとにありがとう!

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