スンドゥブをスンドメして韓国風蓮根炒め 13 Morihiro Matsushiro 2024年12月28日 12:14 自分が純豆腐を最初に食べたのは1990年代末のL.A.だった。当時、コリアタウンではアメリカ人に受ける豆腐を使った新しい韓国料理、すぐにできるSoonTofuって触れ込みでスンドゥブチゲを売るチェーン店が評判だった。やがて、純豆腐は伝統的な韓国食材で、スンドゥブチゲも定番の家庭料理って知るのだけど、アメリカ向けにかなりアレンジされていたし、早出しの意味をかけたSoonTofuって駄洒落はすごく印象に残っている。味も良かったし、なにせちゃんと辛かった。そのスンドゥブチゲを作るのだけど、汁が余るから再利用。 スンドゥブチゲの残り汁で豚肉とれんこんの韓国風炒めを作る。汁の水分を少しでも飛ばしたいので、あらかじめこんにゃくを煮込んでおく。こんな手間をかけるくらいなら、最初からコチュジャンで炒めちまえばいいとも思うけど、もうこれは貧乏性としか言いようがない。余った汁を捨てるのが、ものすごく嫌なのだ。かといって飲んでしまうのもちょっとというか、水分で腹がタポタポになるのはいや。年齢的に塩分も気になるし、うまく使いまわしたい。まぁ、だったら最初からスンドゥブなんか作るなよって話にもなるけど、それをいっちゃぁおしめぇよ。 いいなと思ったら応援しよう! ¡Muchas gracias por todo! みんな! ほんとにありがとう! チップで応援する #家庭料理 #気に入ったらサポートの形で投げ銭してください #スンドゥブ #韓国風 #蓮根炒め 13