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悩んでる過去の自分への1つのアドバイス
年末年始は家とブックカフェ(TSUTAYA)の往復でした。
本が好きで読書ブログをやるぐらいの人間ですが、最近本屋をブラブラしてても刺さる本が少なくなってきました。
特にビジネス書が顕著で、この間は2時間ぐらい本棚を眺めてたのですが一冊も響かず、結局新書で気になる本を買いました。
なぜかビジネス書や自己啓発書が響かず、小説や新書が最近刺さるようになってきました。
これまでは8割ぐらいがビジネス系だったのに、今はかなり逆転してきています。
おそらく原因は2つあるのかなと思っていて、それが「今はその時期じゃない」と「小説を通して得る気付きの方が深い」ということです。
今はその時期じゃない
これは簡単に言うと「今はビジネス書読まずに行動せよ」ということです。
ビジネス書や自己啓発本って、結局は自分の仕事や生活に役立ててはじめて価値を発揮します。
つまり目先で困っている人が読むべきだと思うのです。
ただそれが刺さらないと言うことは、今は困っていないのかなと。
ただし、困ってないというのは既に解決できてるということではなく、「もう知ってる」という状態なのです。
これまで色んな本を読んで気付きを得てきたけど、おそらくそれが身になっていないのかなと。
もちろん学んだことを仕事に生かしていい結果が出たこともあります。
ただ、今の状態で言うと学びが飽和してる気がするのです。
というわけでこれに関しては、こういった場所で学びをアウトプットしたり仕事や他の記事に活かしていくべきなのです。
もっと行動を起こしていこうや、という前向きな話。
小説を通して得る気付きの方が深い
もう一つは、ビジネス書より小説から得る気付きの方が人生において重要なんじゃないかと最近思っているということです。
ビジネス書や自己啓発本はかなり直接的に僕たちに訴えかけます。
それはとても親切なことで、より行動に移しやすいというメリットがあります。
ただ、どうしてもその類の本ばかり読んでると焦りが出てきます。
「世の中にはこんなに成功者がいる。俺も頑張らないと」
「あの人がこんなことを書いてる。すぐ真似しないと」
それによって成果が出る時期はいいのですが、あまり追われてしまうとかえって効果が薄れてしまうのではないかということです。
小説は別に学術的なことを教えてくれる訳ではありません。
あくまで娯楽のため、楽しむためのものだと思っています。
ただ、意外とそういった世界から方が気付きを得ることがありますし、そこで気付いたことは心に残りやすかったりします。
簡潔に言うなら「小説の方が奥が深い」と思うのです。
これはあくまで僕個人の考えですが、小説を読んでいる時期の方が精神が安定して結果として仕事やプライベートもうまくいく気がします。
思い悩んで安易に自己啓発本に頼るんじゃなくて、気になった小説をゆっくり味わうのもいいんじゃないかっていう、過去の自分に向けた話でした。
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