MLM落とし穴を回避する方法
さて、だいぶ間が空いてしまったが、引き続き、どの様に努力をすれば成果が出やすいのかということを綴っていこうと思う。
前回までも同様
成功=望む人生を生きること
成功=選択✖️集中
の中で前前回までは「選択」の重要性と具体的にどのように選択をしたらいいか?を述べた。前回からはこの「集中」の方法について少しばかりまとめてみようと思う。
まず、MLMの業界を選択して、正しい会社選びが完了し、これからディストリビューションして収益を立てていこう!と考えた人がまず陥りやすい落とし穴その1がある。それは
【興奮のまま周りに話してしまうこと】
大概人というのは決心したその瞬間が最もやる気と感情が昂り、周りの人に伝えてしまい撃沈する笑
「すごい話があるの!」とか
「一生お金と時間に困らない生活ができるビジネスがあるんだけど」とか
「これで癌の人が治ったの」などなど・・・
しかも話をしてしまうのは自分の一番近い人であることが多い。いきなり身近な人が今まで夢も希望もなく、平凡なサラリーマン人生を歩んでた友達や家族がいきなり目を輝かせて語り出したら周りはその温度感の変化にいち早く怪しむ笑
そして興奮さながら伝えるので正しい情報ではなく誇張表現や現実離れした話、そして一番NGな薬機法違反の内容をオンパレードに話してしまうことが多い。
そしてこの「興奮状態で話してしまうこと」こそ、第一の大きな落とし穴につながるのだ。
例えばあなたが
「キリン」「サッポロ」「アサヒ」
の3単語を言われたら何をイメージするだろうか??
おそらくほぼ99%が「ビール」をイメージしたと思う。
本当は「動物」と「地名」と「太陽」を伝えたかったのにもかかわらず。
この人の脳みその構造というのは本当に恐ろしく、3つ以上の連鎖する単語が並んだ瞬間にイメージを特定してしまう驚異的な能力があるのだ。
なので
「口コミビジネス」で「サプリメント」で「不労所得」で・・・
と、このような単語が並んだらもうアウト!で友達は心のシャッターを閉めてしまう。大概興奮するような話は自分の一番身近な人に聞いてもらいたい人が多い。彼氏、家族、友人、仲間、、、そしてそのような人こそ自分にとってもとても影響が大きい人たちなはずで、その人たちに連続して3人に断られるとほとんど90%の人が「自分が間違っているのでは?」と疑心暗鬼になってこのビジネスを諦めるというデータが出ている。
この業界は一人が伝えられる人数の平均が2.3人というデータがある。
そして3人連続で断られたり否定されると93%の人が諦める。
逆にいうとこの7%に入れた人は圧倒的に成功確率が高くなるということだ。
ここまでをまとめると、
①興奮状態で話さない
②初めの3人がキーポイント
ということはわかるだろう。
ではどのようにこの7%に入ればいいのか?という具体的なやり方の話に入る。
まず、MLM業界のVisonや価値、可能性というのは非常に説明するのが難しい。何せ一般的な会社員という働き方ではないのと、過去の業界のイメージの悪さが邪魔をして偏見なく聞いてもらう心構えになることが非常に難しいからだ。
ではどうやってこれをクリアしたらいいのか??
この説明が難しく偏見があるものをクリアする方法さえ見つけてしまえばバッチリ前に進める。
私は今まで10年以上この業界を見てきたが、これをクリアできてる会社や組織はほぼ稀有である。
答えは「シンプルに扱っているプロダクトを売る」ことに徹すること。
これはどういうことかというと少し説明が長くなるかもしれないがよ〜〜く理解して欲しい。
MLMの業界には売り物は3つ存在する。
①つ目はその会社が扱う「製品・サービス」
②つ目はその会社が提供する「ボーナスプラン」
③つ目はその会社が発行する「タイトル」
この3つ。そして初めたての人は3つをごちゃごちゃにして話してしまうのだ。
「世界一のサプリメントでガンが治って(①)、会員を集めると権利収入と時間が手に入って(②)、こんな世界旅行(③)にいけるんだよ!!!!
だから○○ちゃんもそれを実現している本当に凄すぎる人で尊敬している△△さんに会ってみてよ(③)!人生が変わるよ!」
といった感じ。
怪しさ満点であろう・・笑
これがMLMの失敗の悪の根源であり、業界内でしか通用しないタイトルの高い人に合わせればリクルートできる!という謎のビジネス形態になっているのだ。
なので解決策はすごくシンプルに
「①の製品を売る」
ことだけに特化すること。
ボーナスプランやタイトルなど余計なことを頭に入れて話すからややこしくなるし怪しさが出る。ここはシンプルに製品力一点突破でいくこと。
MLMの利点の一つに広告宣伝費を抑えて原価を高くすることができるという究極のメリットをフル活用するのだ。本当にいい会社であれば普通の一般流通に比べたらはるかに製品力は優れているはずである。
ほんとにいい会社というのは自社工場を持っていて上場していて研究開発費をしっかり投入している会社のこと(前の会社選びを参照してほしい)
ただし、製品だけを伝えると必ず「それどこのメーカー??」と聞かれる。そのときにMLMの会社のHPが出てくるとほぼアンチコメントで撃沈する。
なのでここで一工夫を加える。
それは
「製品を使った体験サービスを作り、それを自分のサービスとして提供する」
具体的には
サプリメントを使った「体質改善プログラム」、「ファスティングプログラム」、「腸活プログラム」、プロテインを使った「ボディメイクプログラム」「バルクアッププログラム」美顔器を使った「エイジングケアプログラム」「セルフエステプログラム」など
そしてそのプログラムを小売する形にする。
もちろん販売元は自分で、お客様として必要な人に届ける
これは一般的なビジネス形態と一緒であるので、ニーズをもった人に適切に説明をして提供して満足してもらえれば紹介キャンペーンなどでお客様をまた紹介してもらえる可能性が非常い高い。
そしてそのお客様の中で、素敵は人がいたり、この人は一緒に働きたいなと思う人、また非常にサービスに感動していてリピートしてくれる人に、
「もし興味ああればお仕事としてやってみませんか?興味があれば説明会を開きますので話を聞いてみませんか?ちなみにこれは誰でも伝えてるわけではなく、この製品を気に入っていただいた方だけにご案内しているものです。」とお伝えする。
すると、VIP待遇であるし、気に入っている製品を伝える仕事であるから興味を持ってくれている人が多いので事業説明をしたときにヒットする確率が高くなる。
ここで大切なポイントがいくつかあるのだが、まず小売をするという発想がMLM業界にないことだ。なぜかというと勧誘することが権利収入への道と目の前にぶら下がった人参を食べたくなってしまうあまり、適切なプロセスを作れる人がいない。
ウォーレンバフェットが言うように「人は時間をかけてお金持ちになろうとしない」という言葉は真理を得てる。
2つ目は一社にたくさんのディストリビューション組織がある会社があるので、タイトル競争をしているので一般小売価格ではなくそれよりも3割ほど安いメンバー価格で市場に出してしまってるケースがほとんど。なので小売価格で売ろうとしてもすでに市場の価格崩壊が起きていてアマゾンやメルカリなどで安く買われてしまう。だからこそこの「プログラム化したサービス」にすることが必須。
私のところでは
医療機器
美容機器
サプリメント2社
アプリによるバイタルチェック
など複数個の取引先と契約を結んで医師監修のもとプログラムを作り、10万人以上のデータを採取して、結果が出るサービスプログラムを15種類ほど作っている。そして簡単なヒアリングシートと医療機器を使って2分ほどでそのお客様に必要な適切なプログラムを提案できるようにシステムで仕組み化している。
それを使えは新しくトレーニングを始めた人でも10時間で私と同じレベルで正確なプログラムと同じクオリティのサービスを提供できるようなカリキュラムがある。
このように素材はスーパーで買えてもレシピはシェフしか持っていない。という競争優位性をしっかりビジネスの中に組み込むことが大切だ。そして複製を簡単にさせて、スケーラビリティを作っていくこと。
このようにビジネスの世界では当たり前にスターバックスやセブンイレブンがやっていることを個人事業主の世界で作り上げればちゃんと適切な成果を出すことができる。
私たちの組織では20代で1000万以上を稼ぐ仲間が30名近くいる。
それはまさにこのMLM業界の落とし穴をクリアして、
一般的なビジネスと同じようい競争優位性を確保するように設計したからである。
皆さんもあくまでもこちらを参考により良い本質的なMLM活動を行なっていってほしい。
この業界は無知と誤解と混乱に溢れている。
だからこそ真っ当に行うと競合が驚くほど少なく、あっという間に成功できる。
皆さんの正しいビジネスと繁栄を心から願って、
今日も良い1日を!!